第2巻
IS改造×実習
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た。そしたら絶対防御が作動し、攻撃が通った。そして強制解除して倒れこむボーデヴィッヒ。俺は素手でハリセンを持ちながら元の場所にもどった。
「織斑先生、あとは頼みますけどいいですね」
「あ、ああ。ラウラのことは任せろ」
ビットを量子変換で戻らせて、俺とセシリアとシャルはアリーナを出た。そのあと俺は、部屋に戻ったけど。ノックがしたのでドアを開けると山田先生がいた。
「なんでしょうか、山田先生。なんなら中に入りますか?」
「いえ、そんなに大事な話ではないのでここでいいですけど、今月下旬から大浴場が使えるようになります。結局時間帯別にすると色々問題が起きそうなので、織斑さんは週に二回の使用日を設けることにしました」
「ああ、よかった。一生シャワーかと思ってました」
「いえいえ。織斑さんもお風呂入りたいと希望してましたからね、では伝えましたのでこれで」
と言って行ってしまった山田先生。まあたまには風呂入りてえなあと思ったがな。で少し眠くなったので、ベッドに入って仮眠した。起きたら夕食食う時間になっていた、ちなみに俺の格好は制服だけど改造して白から黒にしてある。
「一夏さん、おりますか?」
「開いてるからどーぞ」
俺はベッドに横になっていたが、入ってきたのはセシリアとシャルだった。どうやら、夕食を誘ってきたらしい。
「一夏さん、一緒に参りませんこと?」
「ああ、わかった。行くか」
と言って廊下に出たが、左右の腕にセシリアとシャルが腕にからみと体を密着していた。まあ慣れてるからな、こういうのと思ったら叫び声が聞こえた。
「なっ、なっ、何をしている!?」
廊下の端から早足で来た者は箒だった。
「見ればわかるだろう、ちょうど夕食に行くためだ」
「それと腕を組むのとどう、関係がある!?」
「あら、殿方がレディをエスコートするのは当然のことです」
それはそうだ。俺は大人だからな両サイドにいる者をエスコートするくらいは当然のことだ。
「一夏っ、私が食堂で待っていたというのに、どういうことだ!?」
「はあ?そんなの知らねえし、お前が勝手にそうしたんだろう。俺はさっきまで寝てたんだ」
どういうことも何もそういうことだ。
「ともかく私とシャルロットさんはこれから夕食ですので失礼しますわね」
「早く行こう。席が埋まっちゃうし」
「ま、待て!それなら私も同席しよう。ちょうどこれから夕食だったのでな」
おい、お前はさっき食ったばかりだろう。
「あらあら箒さん、一日四食は体重を加速させますわよ?」
「ふん、心配は無用だ。私はその分運動でカロリーを消費しているからな」
ああ、剣道部のことか。俺はやってないが実力は本物らし
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