第2巻
IS改造×実習
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服は持って帰る事にしたが、ばれるとまずいので俺が預かる事にした。量子変換機で中に入れた。
「今日はありがとうございました一夏さん」
「ん?何のことだ」
「僕たちの所属だよ。代表候補生兼軍人になれたから、それに僕のISを第三世代にしてくれたし」
「まあこのことは、各政府の上層部が知ってるだろう。そうじゃないと改造できないし」
「確かに、いろいろと武装を入れたから今後が楽しみだよ」
そして俺たちはIS学園に戻ってきた、駐車場に停めて中に入った。学園長室に行って、二人が隊の所属になったことを報告した。あとISを改造したことも。あと二人とも階級を持っていることを報告し、何か事件とかあったら教師部隊ではなく俺たちを頼るようにしといた。このほうが楽だし、もし出てきたとしても邪魔だから。学園長室から出たあとは、何事もなかったように部屋に行った。ちなみに二人とも国連軍の手帳は何が何でも離さずに持てと言っておいた。
俺とセシリアとシャルはアリーナに来ていた。本来は休みだが、昨日学園長の許可で出かけたので今日は実習だ。でなぜか知らんが、生徒がいた。主に一組のだ。あと箒と鈴がいたけど。実習ということなんで見張りとしてなぜか、織斑先生だったけど。やりづれえな。
「アンタ達昨日はどこ行ってたか知らないけど模擬戦やりましょ」
「そうだ、お前たちの見張り役として休日出勤したのだ。ありがたく思え」
いや、絶対俺らのISを見たいだけじゃねえの。まあいいやと思い、セシリアとシャルはISを展開した。装甲の色は灰色で明らかに改造しましたって感じだった、ここにいる生徒の反応を見て。
「ん?なぜ装甲の色が灰色なんだ?初期設定したのか」
「まずはセシリアとシャルの武装を見るか、二人とも装甲オンだ」
と言った瞬間、二人のISの装甲は灰色から蒼とオレンジになった。これに驚いた生徒と千冬、だが驚くのはまだ早い。セシリアはシールドビットとライフルビットを全機だし20個を、空中へと行き本体のまわりへと回りだした。シャルは的に向かって、ラピッドスイッチで次々と的に当てて、最後らへんにビームライフルを前後に連結させて高出力のロングレンジ・ビームライフルにして撃った。威力は抑えていたが、全力だとシールドバリアーが穴開くくらいかな。まだシールドピットは出さないで置いた、出すと面倒なことになるからだ。着地したセシリアとシャルに、千冬が来た。
「オルコット、デュノア、こちらの情報と違うがどういうことだ?どこで改造した?」
「それについては極秘です。学園長には言ってありますが、各政府には言ってませんがね」
「なっ!じゃあどこで改造したっていうのよ。昨日はどこへ行ってたのよ?」
「それも機密に関わるから言えない」
俺たちは
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