第2巻
IS改造×実習
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ルコットとシャルロット・デュノアだね。前振りと言っておこうか」
『お久しぶりです』
「挨拶はこれくらいにしてキミたちには正式に国連軍に入ってもらった。配属は言わなくてもわかるだろう」
司令の机には、手帳と階級のバッジが置いてあった。二人とも国連軍第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークの隊員で階級は少佐だった。これぐらいの階級をつけないと他の部隊から何か言われるかもしれないからな。とノックが聞こえたので入ってきたのは桜花とアリアだった。この二人も俺の部下だけどな、ブラック・シャーク隊のIS部隊の人数は200人。本当ならもっといたが、隊員は全員記憶共有者にしたのでこの人数になった。
「桜花にアリア、久しぶりだな」
『お久しぶりです隊長』
ビシッと敬礼をしたあとに、なぜこの二人が呼ばれたかというとセシリアとシャルのそれぞれの隊の隊長だからだ。桜花は量産機のティアーズ隊、アリアはラファール隊だからである。手帳とバッジをもらったあと二人は桜花たちについて行った。おそらく軍服のサイズを決めるのであろう、でもらったあとはここにいるだけは軍服に来てもらわないと困るからだ。ちなみに俺は二人が出たあとに量子変換機で軍服に着替えた。久しぶりに着たけど。
「そういえばISの武器の作成書が届いてからもうロールアウトされたようだけど見に行かないのかな」
「ああ、あれね。それは二人とも軍服に着かえたあとに行こうと思っている、あそこは専用のIDカードがないと入れないし」
「ちょうどいいから、コーヒー飲まないかい?」
「いただきます、司令のコーヒーはうまいですからな」
と談笑しながらコーヒーを飲んでいた俺と司令。あと今の姿は見慣れているから質問はしない。本来の姿だからな。コーヒーを飲んだあと、司令室を出て桜花たちのところへ向かうとちょうど着替えたセシリアとシャルがいた。
「似合ってるじゃないか、セシリアとシャル」
「サイズぴったしですわ。そういえばここではなんとお呼びしたほうがいいのですか?」
「今まで通り名前で呼んでくれ、隊長じゃあ呼びにくいだろう。それに桜花たちも名前で呼んでいるだろう?」
「うん、僕たちはさん付けで呼んでるよ。いつも通りに」
とここで桜花とアリアが来たので、俺たちはブラック・シャーク隊専用IS研究所に行った。そこには専用のIDカードが必要だが俺は持ってるので入った。そこには量産された白式と甲龍とシュヴァルツェア・レーゲンがあった、あと武器としては俺の黒鐵の翼とかレールガンやビームライフルなど、他のところではない物が大量に作られていた。そしてさっそくセシリアとシャルのISを改造するべく、展開してもらったあと降りてもらった。
「さっそくですが、セシリアさんのはこれ以上ビッ
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