第2巻
昼食
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読んだくらいか。お前らは入学前から予習してたんだろう」
「確かにそうですわね、適性検査を受けた時期にもよりますが、遅くても皆ジュニアスクールのうちに専門の学習を始めますわね」
まあ、俺はISに乗れるのは白騎士事件から乗れたからな、それにブラック・シャークに入れたのは記憶共有者のおかげ。それに俺はコアも創れるから、ここに来る前に大量生産したけどな。あと模擬戦もするが、俺はほとんど風術でやってるからあまりISは展開しない。あまりにも特殊すぎるからな、でもそろそろ展開したほうがいいかなと思ったけど。
「ところでシャルは部屋はどこになったんだ?」
「それが、ボーデヴィッヒさんと同じ部屋になったんだ」
「ボーデヴィッヒってあの眼帯の?」
「俺を見るなり平手打ちされそうになったけどな」
とここで箒が無言のまま食べてないところを見た。
「どうした、お前も食えよ?」
「う、うむ。あとこれは一夏のぶんだ」
もらった弁当を開けるとなかなかこっていた。酒の塩焼きに鶏肉の唐揚げ、こんにゃくとゴボウの唐辛子炒め、ほうれん草の胡麻和えだった。ふむ、バランスよくなってるな。俺は食べるとうまかった、そしてあっという間に空にしてやった。ちなみに酢豚もサンドイッチももらった分はきれいに食べ終わった。
「一夏さん、食べるの早くありませんこと?」
「そうか?いつも通りなんだが、皆は少量だな」
「まあ、きれいに食べるのはありがたいけどね」
まあいいとして、男は俺だけなんだなと思うのはいつからだろうか。未だに俺は寮の大浴場が使えない、理由はそうだな。女子たちが入ったあとで俺が入ると何か問題があるらしい。逆に俺が先に入っても同じで、使えない。だから今は部屋のシャワーで我慢してる。昼食を終えた俺たちは、千冬が言った通りにして訓練機の整備をした。それで今日の授業は終了、俺とセシリアとシャルは第三アリーナの秘密エレベーターに乗った。そして地下30階に着いた俺たちは、IS研究所にあるみたいな整備場や新たな武器を作るところもあった。今日はセシリアとシャルのISを改造するつもりで来た、最もあまり時間がないから今日は装甲だけかなと思ったけど。
「じゃあ、さっそくだけど二人とも展開したあと降りてな」
「わかりましたわ」
「わかったよ」
ブルー・ティアーズとラファール・リヴァイヴ・カスタムIIを展開したあと降りてもらった。そのあとケーブルを繋げて、キーボードで打った。
「今回は時間ないから、装甲だけ変えようと思う。VPSな」
「VPSって電圧調整によって色が変わるあれ?」
「そういうことだ、これで実体弾は効かない。あともう少し時間あるからシャルにも武装入れるか」
「どういうの?ビーム兵器とか
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