第1巻
クラス対抗戦
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一方ピットから見ていた箒とセシリア。
「なんだあれは?」
リアルタイムモニターで見てた箒がつぶやく。それに答えたのは、同じくモニターを見てたセシリアだった。
「『衝撃砲』ですわね。空間自体に圧力をかけて砲身を生成、余剰で生じる衝撃それ自体を砲弾化して撃ちだします。ブルー・ティアーズと同じ第三世代型兵器ですが、一夏さんは心配なくってよ」
「心配いらないとはどういうことだ?」
「あの蒼い風を見ればわかりますわよ」
蒼い風と言ったセシリアにモニター越しだが、一夏のまわりには蒼い風がでていた。観客も管制室にいる先生もわからずじまいだった。
「さて、そろそろ終わらせようか」
俺が言った瞬間風の斬撃をくらった鈴は、避けようと必死だったが風が追ってくる。ならば衝撃砲で撃ち落とすと考えた鈴は次々と撃ち落としたが、俺は炎と風の斬撃でSEを0に
した。
『勝者!織斑一夏』
ピットに戻る鈴を見たあとに俺も戻ろうかと思ったら高エネルギー体が接近したので回避すると大きな衝撃がアリーナ全体に走った。上を見るとアリーナの遮断シールドを突破してきたISが降りてきた。ステージ中央に熱源有りで所属不明のISだそうだ。アリーナの遮断シールドはISと同じもので作られているから、それを貫通する威力を持った機体が乱入してきた。俺はピットにいるセシリアを呼んだ、プライベート・チャンネルで。
『セシリア、今ピットか』
『はい。箒さんは管制室に行きましたが』
『俺が空間から手を伸ばすから来い。今扉は閉まっているからな』
『わかりましたわ』
と俺が空間を歪ませて手を突っ込み、セシリアの手を掴んでこちらに呼び寄せた。そしてすぐさまISを展開するが、緊急時なのでエネルギーが消耗させたがすぐに回復させた。まだ手を掴んでいたが、煙が晴れると同時に撃ってきたので避けたら姿が現れた。通常のISは、部分的にしか装甲はないが俺みたいなのは全身装甲である。ちなみに所属不明ISは全身装甲で腕には大出力のビーム砲を装備している。
『織斑さんにいつの間にかいたオルコットさん。今すぐアリーナから脱出してください!すぐに先生たちがISで制圧します』
「このISを敵と判断する。またIS学園の介入はいらん、国連軍ブラック・シャーク隊に任せてもらおう」
空間が歪んだと思ったらブラック・シャーク隊のIS部隊が来た、全機ブルー・ティアーズの量産機である。
『織斑さん!?介入はいらないって、もし生徒さんにもしものことがあったら』
「全機、攻撃を開始せよ」
『了解』
通信を切って、攻撃を開始した。セシリアもビットでの攻撃をした。俺は見学。
一方管制室では、謎の機体が来たと思ったらいつの間にかセシリアがいてさ
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