第1巻
クラス対抗戦
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るかってえの。
「マスター、いくらなんでもやりすぎでは?」
「アン、俺の歳は?鈴とは8つ下なんだぞ、あんなことを言われれば誰でも怒ると思うが」
「確かにそーだね。おりむーが大人なのにわかってないんだよ」
と言って俺とのほほんさんは寝た。アンたちはクレイドルで寝ていた。クラス対抗戦の初戦は鈴だった、まあ瞬殺されないことを願うだけだけど。次の週末の放課後に俺とセシリアは第三アリーナに来ていた、秘密のエレベーターを起動させて乗った。そして地下ドッグに行くと、青くなったケルディムガンダムの姿があった。動かし方は、既に熟知しているので、最終調整をする事になった。あともし発進の時は、第三アリーナから出て発進するようにしてある。で、戻る時は海に潜れと言った、そこに秘密の入り口があるからと。俺もストフリを調整したあと、ゼロに任せて俺とセシリアは地上に出た。そのあといつも通り模擬戦をしたりしていた。そしてピットに戻ると鈴がいた、なぜここにいるんだ?ここは俺とセシリアだけが使っていたのに。
「反省した?一夏」
「この前のことか。ぜんぜん覚えてないからな、謝る気はない」
「最低ね、いいわ。今度の対抗戦でぼこぼこにしてあげるから『言うことはそれだけか小娘』ひい」
「さっさとこのピットから出ていけこの大馬鹿野郎」
俺は殺気を全開にしてその口を閉ざせてやった、そして固まったので頭を掴んで放り投げた。そして試合当日、第二アリーナ第一試合は俺対鈴だった。噂の新入生同士の戦いなのか、全席満員で会場入りできなかった者はリアルタイムモニターで鑑賞するらしい。俺はピットにいて管制室には千冬と山田先生に箒とセシリアだった、俺の格好は戦闘服で、相手である鈴は既にフィールドにいる。時間になったので、俺はカタパルトデッキから歩いていき地面に降り立った。
『それでは両者、既定の位置まで移動してください』
鈴は空中にいるので俺は風術で移動した。観客席からは?のマークがついてたかのような。
「一夏、まさかそれで戦うんじゃないでしょうね。なめてるの?」
「なめてないし、それに俺のISは特殊なのでね。弱者には見せたくないのでね」
『それでは両者、試合を開始してください』
ピーッと鳴り響いたと同時に動く俺と鈴。俺は近接ブレードで斬りかかった。鈴は青龍刀でやっていたが、突如肩アーマーから光の砲撃がきたのでかわした。
「今のをかわすなんてね、じゃあこれならどうかしら」
目に見えない砲撃を紙一重でかわす俺、たまに来る砲撃を風の斬撃で防いだりした。かわしまくる俺にむかついたのか、衝撃砲を撃ちまくった。
「攻撃はそれだけか?」
「な、なんで喰らってないの!全弾命中したはずなのに」
「見えるか?この蒼い風を」
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