第1巻
代表戦×クラス代表
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ころにいる!早く降りて来い!」
おいおい、いきなり通信回線で怒鳴るなよ。俺は望遠鏡で見たら山田先生がインカムを箒に奪われてわたわたしていた。本来ならハイパーセンサーで使うが、俺は部分展開していないからな。とそこに織斑先生が出席簿で叩かれた箒。
「織斑、オルコット、急下降と完全停止をやって見せろ。目標は地表から十センチだ」
「了解です。一夏さん、お先に」
言ってすぐさまセシリアは地上に向かう。さすが代表候補生だなと思って感心した。さて俺だが、周りを竜巻にして一気に下降し、地上に降り立った。
「さすがだなと言いたいがこれでは見本にならん。今度はISを装備してやってみろ」
「面倒なので神姫たちにやらせます、アン、アイネス、レーネ、出番だ」
俺は空間を歪ませて神姫たちを呼び、あるライトを使ってアンたちを大きくした。これにはさすがに驚いていたが、アンたちはすぐに武装して一気に飛んで見せたと同時に急下降と完全停止をやって見せた。そして降り立ったアンたちを元のサイズに戻して俺の肩に止まる。
「さすが武装神姫と言ったところか。織斑、武装を展開しろ。それくらいならできるだろう」
俺は即座にビームライフルを二丁出したあと収容してビームサーベルを出した。一瞬のことだったので生徒は何が出たかはわからなかったが。
「さすがだなと言いたいが、素手で持つな。せめて部分展開させてから展開させろ」
「織斑先生だって素手で近接ブレード持つくせに」
「まあいい。セシリア、武装を展開しろ」
正面に向けて狙撃銃を展開した。俺より遅いけど普通かな。
「さすがだな、代表候補生。次に近接用の武装を展開しろ」
狙撃銃を収納させて次は近接武器を展開した。本来なら何秒かかっては武器の名前を呼んでやってたが、この世界は原作ブレイクしてるからセシリアはすぐに展開することができた。そしたら俺の通信機にセシリアから個人間秘匿通信(プライベート・チャンネル)が飛んできた。
『どうでしたか?』
『昔よりまだマシだぞ。あとは近接戦闘を慣れないとな』
「時間だな。今日の授業はここまでだ、解散」
解散と言ったあと俺は教室に向かったが、女子たちが着替えてる間は外で待つ俺であった。
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