第1巻
代表戦×クラス代表
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かけないでほしいな。まあ、そこにいる織斑先生にも勝ったくらい強いと俺は思っているし」
「そうだな。量産機とはいえ私に勝てたんだからな、どんどん勝ってほしいところだ。あとここにいる生徒の指導も頼めるか?」
「別にかまいませんが」
黄色い歓声が上がり、誰から指導するんだろうと皆は話してたら机を叩く音が聞こえた。箒だった。
「生憎だが、最初に指導してもらうのは私だ」
「あら箒さん。いつそんな事を言ったのですか?ランクCの箒さん」
「ら、ランクは関係ない!幼馴染として最初に指導すると言われたのだ」
はあー、いつ言ったんだよそれ。俺は一言も言ってねえつうの、俺はすたすたと歩いて箒とセシリアの頭に向かってハリセンで叩いた。
「座れアホ共」
俺が叩くと箒は何か言いたそうだったが座った、セシリアは懐かしい感じで見ていて、そのあと座った。そして俺の席に戻っていった。
「お前らのランクなどゴミにすぎん。俺からしたら織斑先生のランクもゴミだと思いますけど」
「織斑、失礼なことだと思うがそれはどういうことだ?」
「織斑先生のランクはS、だがその次の次の上であるSSSだからだ」
生徒も山田先生も織斑先生も驚いていた、Sの次があるなんて思わないことだと。セシリアだけは驚きもせずにいたけど。まあ、俺の実力知ってるし。
「こほん、とりあえずクラス代表は織斑一夏。異存はないな」
はーいとクラス全員返事をした。まあ団結はいいことだと思うけど。四月の下旬になってからは座学と一般高校の授業とISでの授業があった。今はグラウンドで、ISでの授業をしていた。全員ISスーツを着ていたが、俺だけ制服のままだ。あまり自分のISを見せたくないっていうのもあるけどな。
「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらおう。織斑、オルコット。試しに飛んでみろ。って織斑!なぜ制服を着ているのだ」
「こちらの方が楽なんでね、それに俺はISを展開せずとも飛べますよ」
と言って浮かせて見せた、セシリアはすでに装備して浮かんでいる。俺との対戦で撃破したビットも修復済みだ。
「織斑がそれでいいのならそれで構わんがオルコットより遅かったら許さんぞ。よし、飛べ」
飛べと言われた瞬間俺は風術で一気に加速して飛んだ。セシリアは二番目にきた、ちなみに生身のときは耳に通信機を付けている。
「一夏さん、それってもしかして風術ですの?」
「ああ、そうさ。風術の他に、炎、風、地、水、が使えるが精霊王と契約している」
「もしかして別世界で学んだのですか?」
「そうだと言ったら。まあ、この原理言っても信じてくれないと思うけどな。それより指導の件だが放課後にでも・・・・」
「一夏っ!いつまでそんなと
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