第1巻
入学式後の試験×久しぶりの幼馴染と友達
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った。
「とここまではいいか。あとクラス代表についてだが、誰かやる奴はいるか?」
手を上げたのは3人。俺とセシリアとアレシア・アレクサンドラだったが、アレシアは確かセシリアと同じイギリス人で代表候補生だと聞いている。
「手を上げたのは3人か。どうするか」
「先生、セシリアさんはいいとしてそこの猿はやめた方がいいと思いますわ。素人にやるとクラスの質が落ちると思います」
「誰が猿だって?侮辱もいいところだな、流石イギリス人はお目が高い。だがこっちも引き下がる訳には行かないんでね」
「そこまでだ。1週間後に第3アリーナで戦ってもらう。最初はアレクサンドラ対織斑、次に勝てばオルコット戦ってもらう。では授業に戻ろう」
授業に戻ったが、俺にとっては楽勝だったので当てられてもすんなり答えた。軍で学習した甲斐があったようで、放課後になって生徒が帰る頃の時間帯となった。
「一夏さん、これからどうしますの。寮ですの?それとも家に帰るのですか?」
「ああ、寮に住むのは1週間後と聞いている。それに俺を待ってる奴らがいるからな。俺は帰るが2人はどうする?」
「私は寮に戻ったら剣道部で鍛錬だ。セシリアは?」
「私は来週の戦いの情報集めをしますわ。一夏さんのは既に入っていますけどね」
歩きながら寮の方向へ行ったが、途中で分かれ道になったのでここで別れた。教師用の駐車場に行き、車に乗り込んだ。
『学校はどうだった。一夏』
「ああ、中々なモンだったよ」
キーを回してアクセルを踏んだ。橋を渡った後、家に向かったが、本当なら全員寮に住むはずだが俺の部屋は用意されてなかったので1週間待てば部屋の用意が出来るそうだ。しばらくは、車での移動となるがまあいい。家のガレージを開けて車を閉まった後、家に入った。
「ただいまー」
「お帰りなさいませマスター」
「ただいまアン、アイネスとレーネは?」
「恐らく部屋にいると思います。ところでIS学園どうでした?」
「ああ、いい学校だったぜ。男子は俺だけだったがな」
階段を上って部屋のドアを開けたら、アイネスとレーネが俺の服を畳んでいた。ちなみにアンは俺の肩に座っている。
「あ、マスターお帰り」
「マスターお帰りなのです。それよりこれどうですか?暇だったので、メイドアーマーを作ってみたのです」
「お、似合ってるし、よく出来ているな。アイネス洗濯物畳むのご苦労さん」
ベッドに鞄を置いて着替え始めた。神姫達は、見慣れているので大丈夫そうだったので私服に着替えた俺だったが、ここでケータイが鳴ったので出た。
「もしもし。織斑ですが」
『もしもし。山田ですけど今どこにいますか?』
「あー、山田先生ですか。今自宅
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