第1巻
入学式後の試験×久しぶりの幼馴染と友達
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「インターネットのニュースで知った。あの時はアメリカにいたからな」
「そ、そういえば一夏。お前国連軍所属だと聞いたが本当か?なぜ軍に入ったのだ」
「それについては教えられないな。そろそろチャイムなるから教室行こうか箒」
もう少しでチャイムが鳴りそうだったので、手を引いて教室へ向かった。咄嗟に手を握ったので箒は顔を真っ赤に染まっていた。俺は気にしないで教室前まで行って手を放してから、教室に入ったらちょうど鳴ったので授業が始まった。
担当先生は山田先生だった。主にISの基本についてだったが、俺にとっては復習みたいな感じで聞いていた。この授業が終わって休み時間、俺はトイレに行っていた。男子トイレはまだ設置されてないので、教師用男性トイレを使うはめになったが距離は問題ない。
人気の無い場所で空間を歪み中に入り出た所は、男性トイレの前だった。一応創造神黒鐵の能力は使えるが、まだ不完全のようだ。用を足して手を洗い、また空間を歪んで人気の無い場所へ行くと席に座ろうとしたら久しぶりとなる友人と再開した。
「お久しぶりですわ一夏さん」
「おお、久しぶりだなセシリア。元気してたか?」
「はい。そちらこそ元気でしたか?(念話届いてますか?)」
「ああ元気だ。まさか同じクラスだとは思わなかったよ(ああ、届いてるぞ)」
彼女の名前はセシリア・オルコット。イギリス代表候補生で、俺と同じ専用機を持っている。縦ロールのある長い金髪に透き通った碧眼を持つ者で、イギリス名門貴族のお嬢様だが過去に両親を列車事故で亡くしている。勉強を重ねて、周囲の大人達から両親の遺産を守ってきた努力家でもある。専用ISはブルー・ティアーズで、IS適性はAでBTシステム適性もAで記憶共有者だ。
「一夏、クラス代表についてなんだが・・・・。この人は誰だ?」
「ああ、こいつはセシリア・オルコットって言ってな古き友人の一人だ」
「オルコットと言ったな。私は篠ノ之箒、よろしく頼む。一夏とは幼馴染だ」
「先程ご紹介されましたが、私の名はセシリア・オルコットですわ。イギリス代表候補生です。よしなに」
「よろしく。ところで一夏、クラス代表どうするんだ?」
「俺がやろうか。一応だが専用機持ちだ」
『え?ええええええええええええええええええええええ』
クラス中が驚愕の顔をしたので、その代表としてのほほんさんが話し始めた。
「おりむー、専用機持ちって本当?」
「そうだよ。のほほんさん」
「一夏本当か?私も驚いたぞ」
「おいおい。2〜3日前の会見、見てないのか?あの時専用機持ちって言ったぞ」
その時チャイムが鳴ったので席に戻ったが、授業はISの武装についてだったがここで織斑先生からクラス代表についてだ
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