暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜黒衣の創造神〜
第0巻
IS学園入学前×久しぶりの織斑家
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
日本で言うならもうすぐ入学式だが、一週間前の事だった。俺がIS起動出来る事については極秘中の極秘だったが、ついに公開する事となった。記者会見日が、入学式の二〜三日前の会見で公開する事となった。

俺は日本にある基地にいるが、ブラック・シャーク隊全員は無理なのでIS部隊をメインにし、地上部隊はサブにしている。肩には当然神姫達が乗っていたが、日本のとある基地はまだ認知されてないのでステルス兼光学迷彩アーマーを着ていた。会見日には今回国連軍による報告があるという事とIS関連についての事だったので、世界中の記者が集まってから記者会見が開始となった。

「今回お集まり頂きありがとうございます。私はユーコン基地司令をしている者、今回の発表は世界を驚愕する事なのです。では早速発表しますが、まずはこちらの御方を紹介しましょう」

軍服姿を纏った俺が出てきてから、司令の隣に座った。

「初めまして。私の名は織斑一夏大佐です。よろしくお願いします」

記者達はざわめき始めたが、何せ今まで行方不明とされていた人物が国連軍所属の軍人になっていたのは驚愕だった。そして司令が静粛にと黙らせて俺は話し始めた。

「今回の発表については、非常に悩んだ事でした。これは極秘中の極秘の事だったのですが、もうすぐIS学園では入学式が始まります。なのでここで発表しますが、私は男ですがISに乗れます。それも専用機持ちです」

一気にフラッシュ量が増えたと同時に歓声が上がった。それはそうだ、今の時代は女尊男卑になっているので、女性が偉いという事になっていて優先されている。しかもISは女性しか反応しないので、男で反応する事は今まで無かった事だ。

「ええと、とりあえず発表はこれだけですが何か質問があれば出来る限りお答えします」

早速手が上がったのは、日本政府の者だったので指をさして質問を受けた。

「ISを起動及び乗れるという事ですが、証拠はありますか?」

予想通りの質問がきたので、横にいた部下に合図を送ると訓練用ISの打鉄が部下の手により運ばれてきた。俺が手を当てると光出して眩しくなったが、数秒で光が無くなるとそこには打鉄を装着した俺がいたからだ。

「これでいいですか?日本政府の者よ。俺は見ての通り装着したから、俺はIS学園に入学したいのだがいいだろうか」

「あー、はい。分かりました。早速入学許可を出しますので、少々お待ち下さい」

日本政府の者はそう言って記者会見場から出て行った。他の記者からの質問があったから、要望通りの動きをしたり武器を出してみたりしていた。装着解除して軍服姿の一夏に戻って椅子に座った。

「他に質問がないのであればこの記者会見は終了します。ありがとうございました」

司令と一緒に会場から出たが、車に乗ろうとし
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ