暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜結界使いの転生者〜
A's編
決戦・ナハトヴァール
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頼みでギャンブル性の高い作戦(プラン)だが・・・まあやってみる価値は高いな・・」
『何より計算上では実現できるってところがまた恐ろしいんだけど・・・』

モニターの中で呆れたエイミィの表情が写っている。

「ではみんな・・・準備に入ってくれ・・・・」
「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」


準備に移る中でクロノは通信を開いた。

「グレアム提督。見えますか?」
『ああ・・・』
「闇の書は確かに呪われた魔導書でした。その呪いは多くの人生を喰らい、それに関わった多くの人間を狂わせてきました。あれのおかげで、僕も母さんも・・・・他の多くの被害者遺族も『こんなはずじゃなかった人生』を進まなきゃならなくなった。それは貴方もリーゼたちも・・・。亡くしてしまった過去は変えることができない。だから、今を戦って未来を変えます!!」
『スタートアップ』

クロノはデュランダルを展開し、水色の槍と四つのビットを纏って最後の決戦に備える。

ちなみに剛は本来対人戦に特化している戦闘者なのと左腕喪失の大怪我により強制退場させられた。





暴走開始の時間が迫り、とうとうナハトヴァールが暴走を開始した。

「夜天の魔導書を呪われた闇に書と呼ばせたプログラム・・ナハトヴァールの浸食暴走体。闇の書の・・闇」

黒い塊が砕け、そこから暴走体が出現した。

「ケイジングサークル!!」
「チェーンバインド!!」
「囲め、鋼の軛!!」

ユーノとアルフとザフィーラによりナハトの行動を阻害する。

しかし、その巨体を完全に押しとどめることは出来ず、鎖も軛もすぐに砕けた。

反撃による砲撃を避けながら全員が散開する。

機動隊やアースラの戦闘員は暴走体のそれらの砲撃を撃たせないように砲口に攻撃を加え始める。

「先陣突破!!なのはちゃん、ヴィータちゃんお願い!!」
「おう!!あわせろよ!!高町なのは!!」
「うん!!」

ヴィータがナハトに向かって突っ込んでいく。

「やるぞ、アイゼン!!」
『ギガントフォーム』

グラーフアイゼンはカートリッジをロードし、ゲートボールに使用するハンマーから巨大な金槌に姿を変えた。

「アクセルシューター、バニシングシフト!!」
『ロックオン』
「シュート!!」

なのはの援護射撃がヴィータの進路上に出現する暴走体の触手を次々と破壊していく。

「轟天爆砕!!ギガントシュラーーーーーーク!!」

対怪獣用にまで巨大化したグラーフアイゼンを振り下ろし、一枚目の障壁を破壊した。

「シグナム、フェイトちゃん!!」

シグナムとフェイトは魔法陣で作った足場に着地する。

『ボウガンフォーム』

弓矢に姿を変えたレヴァンティンの
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