A's編
不穏な影
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「それよりも・・・彼女、そう長くはないだろ?」
「どうしてそれを!?」
青年の指摘にシャマルが驚く。
「本当なのかシャマル?」
「ええ」
「初めの方に蒐集をしなかったツケが回ってきたな。あと一月持つかどうか・・・」
「なんでそんなことを知ってやがんだ!?」
ヴィータは叫んでから気が付いた。
はやては周りに迷惑をかけることを良しとせず、彼女たちに蒐集を禁じていた。
しかし、それは何か月も前の話であり、この青年はその頃からはやての事を知っていたことになる。
「私が管理局に伝える意思があるのならその時点で伝えている。これで私に彼女のことを管理局に伝える意図がないことは分かったかな?」
「ぐ・・・そうだな・・・」
「それで、何のためにここまでやってきた・・」
ザフィーラが根本的な質問をした。
「言っただろう?闇の書の完成を望んでいると。そのための手助けをしに来た」
「手助け?」
「ああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そして、仮面の男の伝えた情報により事態は激動の一途をたどることとなる。
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