A's編
不穏な影
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イジングハート・・・」
「バルディッシュ・・・」
『オールライト』
『ゲットセット』
なのはとフェイトがデバイスを構えるとレイジングハートとバルディッシュが反応し魔法陣が展開される。
「あれ?」
「いつもと違う?」
『二人とも落ち着いて。レイジングハートとバルディッシュには新しいシステムを積んでいるの』
「新しいシステム?」
『この子たちが望んだの。自分の意志で、自分の思いで・・・だから呼んであげて、その子たちの新しい名前を!!』
「レイジングハート・エクセリオン!!」
「バルディッシュ・アサルト!!」
「「セーーーットアーーーーップ!!」」
なのはとフェイトは新しく進化したデバイス、オートマチック型カートリッジシステムを積んだレイジングハートとリボルバー型カートリッジシステムを積んだバルディッシュを展開すると、結界に突入した。
「「「「!?」」」」
今までの増援と違い結界を無理やり突破してきたなのはとフェイトにヴォルゲンリッター一同は注意を向ける。
「あのデバイスは!?」
一番近くにいたヴィータがすぐに彼女たちのデバイスに気が付いた。
『システム、オールグリーン』
『カートリッジユニット、アクションノーマル』
デバイスがシステムと機構の動作確認を終了し、初起動に問題がないことを報告した。
「なのは、私はシグナムを・・」
「うん」
そして、彼女たちも戦場に飛び立った。
「はっ!!わざわざ餌の方から来てくれるとはな!!」
ヴィータは攻撃の対象を近松からなのはに切り替えた。
強くて蒐集が難しい割に魔力量はそう大したことはない近松より、弱いくせに魔力量は他者を圧倒するなのははヴィータにとっては格好の獲物であるため当然である。
「させん!!」
近松が糸をヴィータに絡めるが・・・。
「舐めるな!!」
しかし、ヴィータは傷を負いながらも、逆に糸を引き千切りながらなのはに向かっていく。
「でやああああああああああ!!」
そして、ヴィータのグラーフアイゼンがなのはのレイジングハートと交差した。
「ヴィータちゃんやめて!!私たちはあなたたちと戦いに来たんじゃないの!!話を聞きたいだけなの!!」
「うるせえ!!私たちには時間がないんだ!!それに、おあつらえ向きの新装備ぶら下げて言うことかよ!!」
「いきなり襲い掛かってきた娘がそれを言う!?」
激しい口論を繰り広げながら、デバイスをぶつけ合う両者、そのたびにヴィータの返り血がなのはにかかる。
「本当にやめて!!怪我してるじゃない!!」
「うるせえよ!!こんくらい、怪我の内にも入らねえよ!!」
更にラケーテンでなのはに襲い掛かるがカートリッジで
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