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魔法少女リリカルなのは〜結界使いの転生者〜
A's編
再戦の時
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グハートやバルディッシュはインテリジェントデバイスって言うの」
「へー、そうなんだ」
「なのは。半年も魔法に関わっていて知らなかったの?」

アリサがあきれた様子でなのはに尋ねた。

「あはははは・・・・。上手な魔法の扱い方ばかり学んでいてそっち方面はあまり勉強していなかったの」

要するに車の運転ばかり勉強して車種やエンジンについては全く勉強していないようなものである。

まあ、クロノは滅多にデバイスを展開しないし、ちゃんと見ていたのはレイジングハートとバルディッシュのみ。

その上、なのははデバイスをアニメに出てくるような魔法の杖と混同している節もあるし、『デバイス=喋る物』と言った固定観念ができていても不思議ではないだろう。

「そーかー。飛穿とはお喋りできないんだ」

残念そうに肩をすくめるなのは。

「しかし、随分マイナーなものを選んだな」
「そうだよ!!ミッドじゃ音声入力が主流だし、タッチパネルならともかくボタンでのコード入力式の魔法起動なんてマイナーすぎて逆に苦労したよ。初めてデバイスを扱うんだしインテリジェントデバイスでも良かったのにねー」

クロノの指摘に饒舌に語るエイミィ。

「すみません。昔からそう言うのは苦手で・・・やっぱりボタン入力の方が安心できます」
「「えー?」」

エイミィと一緒になのはも不満そうな顔をする。

まあ、他にも理由はある。

龍一の武装は父の影響もあって、使い捨ての武装が多い。

そのためか、あまり高価な個人用に極端に調整された一点特化物はあまり性に合わないので、量産的なストレージにしてもらったのだ。

まあ、方式がマイナーすぎて本体が特注品になってしまったのは本末転倒であったが、内部のプログラムは一般的なものである。

まあ、そのことを言ったら自分のデバイスを道具ではなく相棒と認識して強い愛着を持っているなのはとフェイトの反感を買いそうだったので言わないが・・・。

「・・・で、次にレイジングハートとバルディッシュなんだけど・・・」

エイミィが他の二機についても説明しようとしたその時・・・・。

『ヴィ―――!!ヴィ―――――!!ヴィ――――――!!』

突然アラームが鳴り響いた。

「ヴォルゲンリッター出現!?場所は・・・あ!?なのはちゃん!?フェイトちゃん!?」

アラームが鳴り響くと、デバイスで情報を確認したなのはとフェイトはエイミィの静止の声も聞かずに行ってしまった。

「僕が何とかします!!」
「ああ、待ちなさいよ!!」
「待ってよ、みんな!!」

残った三人もなのはたちを追いかけていってしまった。

「ああもう!!みんなってば!!」
「僕が行くからエイミィはモニターを頼む!!」
「分
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