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仮面ライダーディケイド 〜覇者の帝具〜
突入
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ーとアイボリーが
戦いの構えをとりながら言った…




その頃、ディエンドは一人の男と対峙していた

「そのギター…タツミが言ってたアヒムか…?」
「お?俺のこと知ってるのか!
だったら話は早え!」

アヒムがギターを鳴らす

「俺の音楽に痺れな!」




アカメとレオーネの前にはタブードーパント
タツミの前にはナスカドーパント
電王達の前にはウェザードーパントが
それぞれ立ちはだかっていた
その様子を別室で眺めていたアポロガイストは満足そうに
残ったメモリを握っていた

「素晴らしい…我々が少し改造しただけで
一般人でも使えるとは…
ミュージアムの連中に感謝しなくてはいけないな…」




ヘルブリゲード達はまとめて一つの部屋に集められていた
見つめる先には一人の男が立っていた

「てめぇ、エンペラーの手下か」

ヘルブリゲードのリーダー、承太郎が問う

「そうさ…私の名はハーヴィー
お前達の命運はここで尽きる!」

ハーヴィーと名乗った男は
懐からカードの束を取り出し
それを承太郎達に向けた

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