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『自分:第1章』
『新生児感染症』
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めて知った。
母さんは、弟の時ポンッて産んだらしい。
兄も姉も自分も、超安産であっけなく簡単な出産だったと。
やから愛情なんかもてんかったんやなって改めて感じた。


医者に言われた。
零那の強い意志があったから娘はチャント産まれてくれたんやって。
もし、零那が意識飛んだままだったら母子共に死んでたかも知れんって。
こうして元気に無事に退院できること自体が奇跡だと...。
まさに、お産は命懸け。
何が起きるかは医者も想定できんくらい、お産にはリスクが伴う。
無事に出産を終えること自体、すばらしい奇跡だと...。


今、此処に生きてること、感謝しよう...。



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