幼少期編1
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か持ってきたのか木刀を両手に1本ずつ手にしている。何故か解らぬがイヤな予感がする・・・
「覚悟しろ!魔王イッセー!」
「待てイリナ!早まるな!」
『先、俺がそう言ったら容赦なくレーザーを放った相棒が良く言うな・・・』
『ドライグ。後でサイクロンを放った後にバーンストライクを放ってやろう。』
『ちょっと待て!それって思い切り、空気に熱をぶつけて爆発させる気満々じゃねえか!?』
「これで終わりだーーーー!天翔蒼破斬!!」
しまった。ドライグに構ってる間にイリナが凄い技を放ってきた。本当に5歳児なのか・・・
イリナの攻撃を受けた私は意識を失った。
しばらくして、意識を取り戻した私は起き上がると、それに気付いたイリナが涙を流しながら私に寄って来て話し出した。
「一誠君!!ご、ごめんね。私、てっきり力を入れすぎて一誠君が死んじゃったかと思ったよ・・・」
「き、気にするな。あの程度で私は死になどせん。だから大丈夫だ。」
「一誠君。それって本当?」
「本当だ。私はこうして無事なのが何よりの証拠だ。」
「うん。そうだよね。一誠君はあの程度では死なないよね。」
本当は死にかけたのだが、イリナが泣くのを見るのが耐えきれないので平気な振りをする。
『本当に大丈夫か?相棒。今にも倒れそうだが・・・』
『元はと言えばドライグ。貴様が話し掛けてこなければ、こうならなかったのだ!』
『俺のせいかよ!』
『その通りだ。喰らえ、サイクロン&バーンストライク!』
『先言ってた事を本当にやりやっがたよ、コイツ!ギャアアァァ!!?』
私はドライグが黒焦げになった事を確認するとイリナの顔を見ると、イリナは満面の笑顔で、
「じゃあ、一誠君。勇者ごっこ続けよう。ほら、魔王なんだから第2形態と最終形態が有るんだから早く!」
勇者ごっこの続行を呼び掛ける。待て、これ以上は私の命に関わるぞ・・・
『ドライグよ。目を開けろ!目を開けて、私にこの窮地を脱する方法を教えろ!だから目を開けろ、ドライグゥゥ!!?』
ドライグは目を開かない。さすがにやり過ぎたか。先のサイクロン&バーンストライクは行うタイミングを間違えたか・・・
「ねえ?どうしたの一誠君。早く第2形態になってよ?来ないならコッチから行って、ボコメキョにするからね!」
仕方ない、ヤケクソだ!絶対に無事にこの勇者ごっこを早めに終わらせてやる。
「これが私の第2の姿」
「えい!極光剣!」
「グワァァ!!?」
待て、本当に勇者ごっこなのか。これは・・・
今の攻撃は一瞬、木刀が光った様に見えたのだが・・・
私は何とか力を振り絞り、立ち上がり勇者ごっこを終わらせる事にした。
「よくぞ、ここまで私を追い詰めたな。見よ、これが私の真の姿だ!」
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