四話:多忙な日々です
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治してくれるか?
でも健康の面で言ったらジュードの方が危なそうだな。
……また寝ずに研究とかやってないよな?
「まあ、みんななら大丈夫だよな。エルにはルルがついてるし。」
ルルならエルを守ってくれるはずだ、頼んだぞ猫皇帝!!
どこからか『ナァー』といった頼もしい声が聞こえてきた気がするが気のせいだろうな
さて、そろそろ黒歌も散歩から帰ってるだろうし俺も急いで帰らないとな。
そう思いながら公園のそばを通りがかる。
「ん?あれは……イッセー?」
ふと公園の中に黒髪の女の子と立つ俺のことを転校初日にぼろ糞に言ってくれた
クラスメートの茶髪の変態―――兵藤一誠がいた。
隣にいるのは……まさか彼女か!!?
あの変態に彼女がいるなんて……俺は夢でも見ているのか?
余りの出来事に自分の目が信じられなくなったので良く見ようと公園の中に入って行く
そして、全体像が良く見えてきたその時―――
「っ!!?」
イッセーが女の子の出した光の槍によって貫かれた。
「イッセー!!?」
慌ててイッセーの元に駆け寄り呼びかけるが返事がない。
まさか……死んだのか?
「あら、この子の友達?ちょうど良かった、この子に付き添ってあげてよ、あの世までね。」
そう言ってばさりと黒色の翼を広げる女の子いや―――堕天使!!!
一端イッセーの傍から離れて『武器創造』を使い双剣創り出してから構える。
「へー、あなたも神器を持ってるの?今日は運がいいわ。二つも一気に神器持ちを殺せるんですもの。それと冥途の土産に私の名前を教えてあげるわ。私はレイナーレ、短い間だけどよろしくね。」
「ああ、覚えておくよ。正し死ぬ気はないけどな。」
「減らず口を!!!」
レイナーレが俺に向けて光の槍を飛ばして来るが―――遅い!!!
素早く横に飛んで避けると同時に銃に持ち替え素早く連射する。
「くらえ!!!」
「ちっ!!人間風情がちょこまかと!!!」
俺が撃った銃弾の何発かが当たりそう悪態をつくレイナーレ、急所は外したのか……。
それにしても銃弾が当たっても余り効いてないのか?
人間とは体の強さが違うのか……やっかいだな。今度はもっと大技でいくか。
ハンマーに持ち替えレイナーレの懐に飛び込む。
そして飛び込んだ反動を利用して思いっきり腹に叩きこむ!!!
「はあっ!!!」
「がっ!!!??」
ハンマーを腹に叩きこまれたレイナーレは転がるように吹き飛んでいく。
よし、追撃だ!!!
双剣に持ち替え、倒れ込んで血を吐いているレイナーレに一気に詰め寄り
大きく剣を振りかぶる。
「これで終わりだ!!!」
「くっ
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