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大陸の妖精
悪魔の島
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ハッピー「ねえ、その呪いって・・・?」


ボボ「禍は君たちの身にもふりかかる、あの島に行くとはそういう事だ・・・本当に君たちにこの島の呪いが解けるかね?」


ハッピーの質問を受け、ボボが今までマントで隠していた左腕を見せる



ボボ「悪魔の呪いを」



見ると、ボボの左腕は悪魔の腕のような禍々しい形であった




グレイ「オッサン・・・その腕・・・」


ルーシィ「呪いって・・・まさか・・・その・・・」


アルト「・・・・・!」


ボボ「見えてきた、ガルナ島だ」


目の前には不気味な雰囲気が漂うガルナ島が見える


アルトたちは全員ガルナ島の方を向いた



アルト「あれが・・・ガルナ島・・・」


ルーシィ「ねぇ・・・オジさん」


ルーシィたちが後ろを振り返る


しかしボボの姿はそこにはなかった



ルーシィ「あ・・・あれ?いない?」


アルト「消えたっ!?」


グレイ「落ちたのかっ?」


グレイが水面に向かって叫ぶ、ハッピーは海に潜ってボボを探す


だが、海の中に人らしき影はなかった



ハッピー「いないよ」


ルーシィ「うそ?どうなってんの?」


アルト「透明人間かぁっ!?」


アルトたちがボボを探していると、突然大きな音がした


その音はやがて大きくなり、こちらに近づいてくるようだ



ルーシィ「きゃあああ!!!大波!!!」


アルト「グレイ!今すぐこの波を凍らせろっ!」


グレイ「こんな大波無理だ!つーか体縛られてんのに出来るわけねえだろ!!」


アルト「でもこのままじゃのまれるぞ!!」


ルーシィ「ハッピー!!船を持ち上げて飛ぶのよ!!」


ハッピー「無理だよォ!!!」


ナツ「うぷ・・・」


グレイ「つーかコレほどけ!!死ぬ!!!」


そうこう言ってるうちに船は大波にのまれる



ルーシィ「きゃああああ!!」


グレイ「くそっ!!!てめぇらのせいで!!!」


アルト「あああぁぁぁぁ!!!」




船はバラバラに崩壊し、アルトたちは波に流されてしまった



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