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大陸の妖精
悪魔の島
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、報酬の中に黄道十二門の鍵が含まれているのを聞いてついてきたのであった



ルーシィ「それにしても懐かしいわねー!」


アルト「俺たちがルーシィと初めて出会った町だよな」


ナツ「懐かしい・・・って、そんな昔の事でもねえだろ」


ハッピー「ルーシィばーちゃん・・・ぷっ」


ルーシィ「いい?まずはガルナ島に行く船を探すの」


ナツ「船だと!?無理無理!!泳いでいくに決まってんだろ」


船が苦手なナツはルーシィの提案を拒否した



ルーシィ「そっちの方が無理だから」


結局ルーシィの案に決まり、アルトたちはガルナ島まで乗せてくれる船乗りを探す



「ガルナ島?冗談じゃねえ、近寄りたくもねーよ」


「勘弁してくれ・・・名前も聞きたくねえ」


「この島の船乗りはあの島の話はしねえ」


「呪いだ・・・何だって縁起が悪ィったらありゃしねえ」



しかし、ハルジオンの船乗りたちはことごとくガルナ島の話を避ける




おじさん「何しに行くか知らねえが・・・あそこに行きたがる船乗りはいねえよ、海賊だって避けて通る」


ルーシィ「そんなァー・・・」


ナツ「決定だな、泳いで行くぞ」


アルト「えー・・・離れた島まで泳ぐの疲れそうだなぁ・・・」


おじさん「泳ぐ?それこそ自殺行為だ、巨大ザメが怖くねえなら別だがな」


ナツ「オウ!怖かねえや!!黒こげにしてやるよ」


アルト「海じゃ火の魔法は使えないだろ」


アルトたちが口論してる最中、アルトの背後に一人の男が近づく



グレイ「みーつけた」



アルト・ナツ・ルーシィ「「「!!!」」」


ルーシィ「グレイ!!?」


ナツ「何でここに!!?」


グレイ「つれ戻してこいっていうじーさんの命令だよ」


アルト「もうバレてたのか!?」


グレイ「あぁ、ミラちゃんがメチャメチャ心配してたぞアルト」


アルト「え゛・・・!?」


グレイ「今ならまだ破門をまぬがれるかもしれねえ、戻るぞ」


ルーシィ「破門!!!」ガーン


ナツ「やなこった!!オレはS級クエストやるんだ!!」


アルト「そうだ!こんな面白そうな冒険滅多にできないんだからな!!」


グレイ「お前らの実力じゃ無理な仕事だからS級って言うんだよ!!!」


アルト「それでも俺たちはなァ――」


グレイ「よく考えろよお前等・・・!この事がエルザに知られたらオメェ・・・」


アルトたち「「「「エルザに知られたらァ・・・!!!」」」」


グレイの一言に一同かたまる

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