バレットドライヴ
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「えっ・・・?」
「おい、いい加減出てこいよ。そこにいるのは分かってるんだ」
シオンがそう言うと、先程キリトたちのいた岩影から一人のプレイヤーが姿を現した。
「おーおー、怖い怖い」
「アリア!?」
「やっぱりお前だったか・・・」
「いや〜、なんか突然爆発音がしたものだから様子を見に来ればシオンがドンパチしちゃってるんだもん。驚いちゃったよ〜!」
アリアは肩に《アキュラシーインターナショナル AW50》を担ぎ、平然とした顔でシオンに言った。
「見ていたなら加勢してくれ」
「いやー、ごめんごめん♪」
「ねぇ、ちょっと」
「ん?なんだシノン?」
このあとシノンがシオンに対してとんでもない質問をした。
「あんたたち、付き合ってるの?」
「・・・は?」
「アハハッ!君、面白いね!!だけど残念、付き合ってないよ。たしかに“お姉さん”はシオンに興味はあるけど、この子には彼女がいるからね〜♪」
アリアはニヤニヤしながら肘でシオンをつつく。
シオンはそれを払うようにして切り替える。
「茶番はこのくらいにして、行くぞ。中心である《都市廃墟》に!」
シオンたちは死銃を追うべくフィールドのほぼ中心、《都市廃墟》へと向かうのだった。
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