暁 〜小説投稿サイト〜
なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
本戦二回戦目!絆の力で勝ちまくれ!
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先に動いたのはカイリュー。ドラゴンダイブで先手を打とうとするが、チトセは難なくかわし、冷凍ビームを放った。冷凍ビームはカイリューに直撃。ダメージを与える。しかし、ダメージ四倍とはいえ、タイプ不一致。そこまで酷くはない。

「チトセ、龍の波動!」

『はあああああああああ!!』

チトセは龍の波動を繰り出すが、カイリューはこれを難なくかわす。やはりそう簡単には行かないか。

「冷凍ビーム!」

「火炎放射!」

カイリューの冷凍ビームとチトセの火炎放射がぶつかり、霧が発生した。しかし、チトセにはそんなものは関係ない。何故ならこの子の特性はノー天気だからだ。

「チトセ、ムーンフォース!」

チトセのムーンフォースがカイリューに直撃。カイリューは耐え切れずダウンした。

「お疲れ様、ガルーラ!」

相手が次に繰り出したのはガルーラ。こいつのメガ進化は怖いよね。何?親子愛って。マジチート。でも、この子はメガストーンを持っていない。てことはメガ進化しないってことだ。霧が晴れる。私はチトセと頷き合った。

「チトセ、そろそろ行きますか」

『ふふ。そうですね』

私は胸元にあるキーストーンに触れる。キーストーンから光が溢れ、チトセの持つメガストーンと共鳴を始めた。

「チトセ、メガ進化!!」

チトセを光が包み込む。そして、光が消え去ると、チトセはメガチルタリスにメガ進化していた。
会場からは一切のざわめきが消える。相手は見たことのない姿に驚いていた。

「っ!ガルーラ、冷凍パンチ!」

「チトセ、ハイパーボイス」

相手はガルーラに冷凍パンチを指示。私はタイプ不一致のハイパーボイスを指示した。しかし、今のこの子の特性はフェアリースキン。つまり、ハイパーボイスはフェアリータイプの技となり、威力は1.3倍される。しかも、この子は性格控えめ、特攻Vっ子。つまりは恐ろしいほどのダメージを与えることができる。想像しただけで寒気がする。ガルーラはもちろん耐え切れずにダウンした。

「チトセ、ナイス」

『ふふ。アヤカもナイスですよ』

私達はそう言い合う。にしても、チトセのもふもふ触りたい。めっちゃ気持ち良さそう。

その後も、チトセ一匹で。というよりもハイパーボイス一撃で相手を蹴散らして行く。気がつけば、私は三回戦進出だった。うん。流石はチトセ。思いっきりメガ進化使いこなしてらっしゃる。

私はチトセをねぎらい、ボールに戻す。そして、控え室に戻った。控え室に戻った途端、サトシとシゲルに詰め寄られた。そして、その後すぐにシゲルが呼ばれていたのでシゲルはかなり残念そうだった。てか、そんな悲しそうな目で見ないでよ。後でたくさん話してあげるからさ。

さて、次は誰で行こうか。誰で行こ
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