暁 〜小説投稿サイト〜
なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
本戦二回戦目!絆の力で勝ちまくれ!
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、パルキアはグレに対して文句を言う。てか、私に言わないでよ。

『で、アヤカは何しに来たのさ』

「あー・・・・ゼルに会いにね」

『ゼルな・・・・・あいつならカロス縦断してるぞ』

「だと思ったよ。てか、呼んで?」

『アヤカって本当に遠慮ないよな』

「それが私ですから」

私の言葉にしぶしぶ腰を上げて、ゼルを呼びに向かう。てか、腰ってどこにあるんだろう?無いような気がするんだけどな。

『お前の図太さは誰から受け継いだんだろうな』

「知らない」

『まあ、トレーナーありきのポケモンか』

「それ、どういう意味よ。アルセウス」

なんか聞き捨てならないセリフを言われた気がする。するとアルセウスは私から目を逸らした。

『ヤッホー。ゼルだよ♪』

「お、ゼル。お久」

『ええ。お久しぶりです。今日はどのようなご用件で?』

テンション高く登場したゼルことゼルネアス。私が声を掛けると元のテンションに戻った。

「実はね、ちょーと頼みたいことがありまして。例のアレ、頼んでたでしょ?それ、どうなったのかなって」

『ああ、アレですね。もちろん手に入れましたよ。ふふ。まさか、貴方がこれを使うなんて思いもしませんでしたよ』

「いやあ・・・・・だって本気でやらないとダメじゃん」

『・・・・・めっちゃいい笑顔や』

ゼルと私の会話を聞いて、パルキアがそう呟く。そして、合唱をした。

『お前、帰らなくていいのか?サトシとシゲルのバトルは終わったぞ』

「え、マジ?じゃ、帰るわ。またね!ゼル」

『はい、また』

私は近くにあった鏡に飛び込む。そして、控え室に戻った。



「たっだいま〜」

「おかえり、会えたのか?」

「バッチグー!」

私はサトシの言葉にVサインをする。

「次、アヤカだよ。確か相手はグレンの人」

「・・・・なる。まあ、やるだけやるよ」

「いってらしゃい」

私は二人に手を振ると、バトルフィールドへ。バトルフィールドの入り口あたりで止まり、私はボールからあるポケモンを出した。

「これ、渡しておくね」

『はい。ようやく私もですね』

「ふふ。そうよ。だから頼んだわよ、チトセ」

『もちろんです、絆の力で勝ちます』

私がそう言うとチトセは頷いた。そして、私はチトセをボールに戻す。
アナウンスが流れ、私はバトルフィールドに上がる。

そして、私と相手は同時にボールを投げた。

「チトセ、レディGO!」

「カイリュー!」

私はチトセことチルタリスを、相手はカイリューを繰り出す。

「カイリュー、ドラゴンダイブ!」

「チトセ、かわして冷凍ビーム!」

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