カントー編
本戦二回戦目!絆の力で勝ちまくれ!
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、パルキアはグレに対して文句を言う。てか、私に言わないでよ。
『で、アヤカは何しに来たのさ』
「あー・・・・ゼルに会いにね」
『ゼルな・・・・・あいつならカロス縦断してるぞ』
「だと思ったよ。てか、呼んで?」
『アヤカって本当に遠慮ないよな』
「それが私ですから」
私の言葉にしぶしぶ腰を上げて、ゼルを呼びに向かう。てか、腰ってどこにあるんだろう?無いような気がするんだけどな。
『お前の図太さは誰から受け継いだんだろうな』
「知らない」
『まあ、トレーナーありきのポケモンか』
「それ、どういう意味よ。アルセウス」
なんか聞き捨てならないセリフを言われた気がする。するとアルセウスは私から目を逸らした。
『ヤッホー。ゼルだよ♪』
「お、ゼル。お久」
『ええ。お久しぶりです。今日はどのようなご用件で?』
テンション高く登場したゼルことゼルネアス。私が声を掛けると元のテンションに戻った。
「実はね、ちょーと頼みたいことがありまして。例のアレ、頼んでたでしょ?それ、どうなったのかなって」
『ああ、アレですね。もちろん手に入れましたよ。ふふ。まさか、貴方がこれを使うなんて思いもしませんでしたよ』
「いやあ・・・・・だって本気でやらないとダメじゃん」
『・・・・・めっちゃいい笑顔や』
ゼルと私の会話を聞いて、パルキアがそう呟く。そして、合唱をした。
『お前、帰らなくていいのか?サトシとシゲルのバトルは終わったぞ』
「え、マジ?じゃ、帰るわ。またね!ゼル」
『はい、また』
私は近くにあった鏡に飛び込む。そして、控え室に戻った。
*
「たっだいま〜」
「おかえり、会えたのか?」
「バッチグー!」
私はサトシの言葉にVサインをする。
「次、アヤカだよ。確か相手はグレンの人」
「・・・・なる。まあ、やるだけやるよ」
「いってらしゃい」
私は二人に手を振ると、バトルフィールドへ。バトルフィールドの入り口あたりで止まり、私はボールからあるポケモンを出した。
「これ、渡しておくね」
『はい。ようやく私もですね』
「ふふ。そうよ。だから頼んだわよ、チトセ」
『もちろんです、絆の力で勝ちます』
私がそう言うとチトセは頷いた。そして、私はチトセをボールに戻す。
アナウンスが流れ、私はバトルフィールドに上がる。
そして、私と相手は同時にボールを投げた。
「チトセ、レディGO!」
「カイリュー!」
私はチトセことチルタリスを、相手はカイリューを繰り出す。
「カイリュー、ドラゴンダイブ!」
「チトセ、かわして冷凍ビーム!」
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