始まり
第一章
プロローグ前編
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俺は何時も喧嘩に明け暮れて、誰が相手でも負けなしだった。 それが極道相手でもだ。
そして何時しか俺は自分の強さに慢心していた、誰もが俺にひれ伏す。 そう思っていた。
そうあの日までは…
「オラァ!」ドコッ??
鉄平は敵を数メートル殴り飛ばす
「オラオラどうした??もっと掛かって来いよ!」
敵は以前鉄平に喧嘩を売り、負けた極道組織の幹部だった。
以前負けた時は仲間は数人だった、だから負けたのだと思い今回は20人もの仲間を用意し挑んだ。
しかし結果は惨敗。それでも鉄平に傷すら負わせずやられた。
「そ、そんな馬鹿な、何故傷すら負わない??」
敵幹部は信じられなかった。20人もの組員を傷を負わず倒した事をだ。
「後はお前さんだけだな。」
そう言い鉄平は幹部にトドメを刺そうとする。
「おい、そこまでする事無いだろ。」
声がする方に鉄平は顔を向けるとそこには、髪を逆立て顎髭を生やしねずみ色のスーツを羽織った男が居た。
「誰だおっさん、邪魔するなら容赦しないよ。」
そう言って鉄平はその男へと拳を飛ばす。
「中々良いな、お前だが、まだまだだ。」
しかし男はその拳を掴む。
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