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転生赤龍帝のマフィアな生活
三十話:宣言
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トメア》』腰のは『透明の聖剣(エクスカリバー・トランスペアレンシー)』でございまあす!!」

教会から奪われたエクスカリバーが全てフリードの手にあるということですね。
もし、フリードが三つともの能力を十二分に扱うのだとしたらかなり厄介ですね……。

「どうせなら、さっきの聖剣使いの糞ビッチちゃんからも奪いたかったんですけどねえ、いきなり現れた声のクソデカい剣士と全裸ビッチちゃんに邪魔されちゃったんですよお。そのせいでイケメン君にも逃げられちゃったしもう最悪!!!」

エクスカリバーをペンの様にクルクルと回しながらブツブツと呟くように叫ぶフリード。
声の大きい剣士と全裸と言ったらあの方達しか思いつきませんので
恐らくはスクアーロ殿とブルーベル殿でしょう。
とにかく、祐斗殿とゼノヴィア殿は無事の様ですね、良かったです。

「でもでも、このイライラはちみ達の斬死体が晴らしてくれるよねえ?じゃ、そういうことで学校で待ってマース!!バイチャッ!!!」
「くっ!?また閃光弾!!?ですが逃がしません!!!」

閃光弾を地面に投げつけてコカビエルと共に消えようとするフリードに
一矢報いようと思い、『銀狼の牙(メタルエッジ)』をブーメランにして投げつけますが
光が晴れた時には何事もなかったように返ってきただけでした。
………はずしましたか。

「みんな!!とにかく学校に向かうわよ!!!」
「「「はい!!!」」」

コカビエル、お主の好きなようにはさせません!!!

Sideoutバジル





「イッセー君、携帯鳴ってるよ?」
「……出たくねえ。」

現在、俺とイリナは歴代赤龍帝(マゾヒスト・ヴァーサーカーズ)の悪夢を払拭するために
気分転換に二人仲良く新鮮な魚介類を食べ歩いているところだ。
まあ、成り行きとはいえ、折角、北海道まで来たんだ、食べない手はないだろう。

「もしかして……私との時間を優先してくれてるの?」

少しハニカミながらそんなことを言ってくるイリナ。
たく、どうしてそういう事になるんだ?
俺はただこの電話をかけてきているであろう相手が俺の鼓膜を破壊するのに
十分すぎる程の声量を持っているカスだと言うのが超直感で分かっているから
でたくないと言うだけだ。
というか、イリナの奴、さっきから随分と落ち着いてるな。
何かいいことでもあったのか?

(きっと、イリナたんは私達を咬み殺して満足したんですよ。まあ、私達はまだまだいけますけどね。)
(おや、今、イッセー様イラつきましたね?ご安心を、私達はいつまでもイッセー様の忠実な(しもべ)です。あ、言い忘れていましたが小猫たんが目の前に居る時は別です)
(ゼノヴィアたんとクロームたんが足りない………)
(一
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