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希望の復活、迷いなき剣士
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るように言い、光槍を構える。
「だが、ここでそれも終わりだ」
「イッツ、ショウ、タイム」
そして、お互いが動き出す。
サザは<銃剣作成>で作った剣を、俺は光槍をぶつける。
「はっ、そこまで対人戦は衰えて無い様だな?少し、感心するぜ」
「そうか?お前は、代わりに、弱くなった、様だな?」
サザが言うと、横蹴りを横腹にぶつけ、サザを吹っ飛ばす。
「弱い?はっ、テメェにゃ、解らんだろうな。殺人者と滅殺者、どちらが強く、弱いか」
俺は起き上がるサザに<ヴォーパル・ストライク>を放って言う。
「殺人者は唯の娯楽、滅殺者は、真の強者。それだけだ」
「ほう………?」
サザは再び立ち上がると、<スター・スプラッシュ>八連撃を放つが、それを光槍で器用に裁く。
「殺人者と滅殺者はどらちがより残酷な殺し方をするかで決まる。殺人者のお前はただ殺しを楽しんでいるだけ。だが、滅殺者の俺は、無情に徹し、いかなるものも断罪する」
「結局、何処も代わりは、しない」
「そうかな?」
俺は<ライトニング・ランサー>十二連撃を放ち、剣を折ろうとするも、ヒラヒラと避けられる。
「滅殺者ってのは、弱点を一気に潰すことを第一にしてる。遊び稼業の殺人者に殺人を語る資格はねぇ」
「ほざけ!」
すると、サザは突撃してくるも、俺の後ろから放たれた矢によって下がるを得なかった。
「長距離援護……ロングレンジ足りなかったのか?」
「是。ダークがそこで止」
すると、横にミヤビが現れる。しかし、流石は俺の相棒。分かってる。
すると、そこにキリトとライトまでが現れる。
「あっ!!ダーク!!」
「ダーク……お前!!」
「説明は現実で話す。お前ら、サザを頼むぞ」
俺はそう言うと、瞬間神速でミヤビを掴んで、シノンを肩に抱えると、神速で都市廃墟を出る。
「っ………」
都市廃墟から暫く離れた所に俺達は座り込み、俺は倒れ込んでいた。
「……無茶、あった。また思い出しちった」
黒星。あれを見た瞬間、自分が死んだ時の事を思い出し、頭を押さえた。
「黒鉄さん、何で、ここに……?」
そこに、シノンが俺に質問した。
「……悪い、今は言えない。ただ、俺はある願いで生き返った、とだけ言っておくよ」
すると、ミヤビが偵察から戻ってくる……が、何やら嫌な予感がする。
「……どうした」
「キリト、ライト、倒ただし、ペイルライダーはライトに倒されており、何処かに隠模様」
そして、息を吸うと、再び言う。
「現在、此方にサザが接近中。移動要因はロボットホース」
「嘘!ロボットホースは踏破力が高いわりに扱いが難しい筈なのに!!」
しかし、俺は知っている。キリトを馬で追い掛ける為だけに、馬の扱いをSAOで極めた事を。
(少し、厄介だな…
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