第四幕その二
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ころに行って手に取ってそのうえで皆のところに戻るとです、教授が言いました。
「それはセーラー服のスカーフだね」
「セーラー服の、っていいますと」
「うん、トト君いいかな」
「匂いを嗅いでだね」
「それで確かめてくれるかな」
トトにも言うのでした。
「そうしてくれるかな」
「うん、いいよ」
「それではね」
こうお話してでした、トトはその赤いスカーフの匂いを嗅ぎました。そのうえで皆に対してはっきりとした声で答えました。
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