25話 『人魚の面影』
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しは今、赤魔だけど……とにかく宜しく!」
「うん!……そしてあなたは、イングズさん?」
「あぁ、呼び捨てにしてくれて別に構わないぞ」
「えと、ボクはビルでス。君はアルクゥさん……、でスねっ」
「うん、よろしくお願いするね、ビル!」
「ふぁ、ハイっ、こちらこそ……!」
「おまえは、ランクって云うんだよな?」
「あ? あぁ……。オマエは、ルーネスっつーンだろ」
「そうだぜ! でさ……、おまえ宿屋で目を覚ました時レフィアの事、誰と見間違えたんだ? マゥスン、とか云ってたけど」
「……オレらにはもう1人、"連れ"が居るンだ。理由は話す気ねェが、今ソイツとは別行動しててな……。レフィア、お前と同じ赤魔なンだよ」
「ふぅん、そうなのね」
彼女はそれ以上何も云わず、アルクゥがふと皆へ声を掛ける。
「 ────大分暗くなったね、今夜はもう宿で休もうよ。海魔がまたいつ襲って来るか分からないけどね」
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