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時の唄は人生の道
第5話 野球部と演劇部と美術部
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そう言って俺は美術部を後にした。


〜演劇部〜


俺は岡崎が演劇部によく行っていると噂で聞いたので旧校舎の三階に向かった。
勝人「失礼します!」
そう言って俺はドアを開けた。
すると岡崎と春原が一人の女子と何か話をしていた。
陽平「あれ?宮沢どうしたの?」
そう春原は聞いてきた。
勝人「ああ、ここの部長に話をしに来たんだ」
そう俺は言った。
?「部長は私ですけど」
そういかにもヒロインみたいな女子生徒が前に出た。
勝人「あんたに話があんだけど単刀直入に言うぞ!野球部と合併しないか?」
そう俺は演劇部の部長に言った。
?「えっ?合併ですか?」
そう女子生徒は聞いた。
勝人「ああ、頼む!部員が増えれば部費も増えるから!」
そう俺は演劇部の部長に言った。
朋也「古河お前の言いたいようにしたらいいんじゃないか?」
そう岡崎は言った。
?「わかりました!受けます!」
そう古河は言った。
勝人「なら、手続きを生徒会に出しに行こうぜ!」
そう俺は言った。
?「はい!」
そう古河は頷いた。


〜放課後〜


俺はバットを片手に持ちながら素振りをしていた。
隆也「宮沢先輩!」
いきなり阿部が話し掛けてきた。
勝人「ん?何だ」
俺は振り向いた。
隆也「あの、今のメンバーで何回戦まで勝ち上がれますかね」
そう阿部は聞いてきた。
勝人「たぶんだけど甲子園は行けると思うぜ!俺や三橋を上手く使えば」
そう俺は阿部に言った。
ちかこ「あ!宮沢くん!」
後ろから芦原と美術部の部員がやって来た。
?「お待たせしました!」
そう古河と春原と岡崎の3人もやって来た。
恭介「勝人、これお前が全員集めたのか?」
そう恭介は聞いてきた。
勝人「ああ、まぁな」
そう俺は恭介に言った。
真人「それよりよ顧問と監督はどうすんだ?」
そう真人は聞いてきた。
勝人「それが問題なんだよな」
そう俺は言った。
?「お〜い!」
後ろを振り向くと理樹達の担任で数学の教師の志賀剛司通称しがと呼んでいる。
勝人「あれ?先生何やってるんすか?」
俺は志賀先生に聞いた。
剛司「いやね、小早川に野球部の顧問になってくれって頼まれてね」
そう先生は言った。
勝人「マジっすか!」
俺は小早川を見た。
ゆたか「私だけなにもしないのは嫌だから」
そうゆたかは言った。
梓「でも先生野球できるんですか?」
そう花井は聞いた。
剛司「安心して知り合いに野球の上手い人がいるから!」
そう志賀先生は言った。
?「ごめんなさいね!遅れちゃった」
そう言ってグランドに入ってきたのは胸のでかい女性だった。
勝人「この人が監督ですか?」
俺は志賀先生に聞いた。
剛司「ああ、すごく上手いし練習メニューも
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