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時の唄は人生の道
第5話 野球部と演劇部と美術部
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いに行ってくるわ」
そう俺は言った。


〜美術部の部室〜


勝人「よう!」
俺は扉を開けて中に入った。
?「新入部員確保!」
そう言って美術部の部員が俺にロープとガムテープで俺の体を縛った。
勝人「うおおおい!」
俺はそう叫んだ。
?「あーさん何してるの!」
そう一人の女子部員が言った。
?「あれ?宮沢じゃないか」
そう言ったのは同じクラスの魚住だった。
勝人「おい!誰か早く助けて!」
そう俺は言った。


〜5分後〜


俺はロープとガムテープを外してもらってようやく自由になれた。
?「ご免なさいね、うちの部長が」
そう女子部員は言った。
?「しかし芦原お前相変わらずだな」
そう俺は1年の時から親友の芦原ちかこに言った。
ちかこ「ごめんな!つい反射的に」
そう芦原は言った。
勝人「いや、反射であれができるのはすごすぎるわ!」
そう俺は芦原に言った。
?「あれ?部長その人誰っすか?」
そう聞いてきたのはたぶんこの部の部員だろう。
ちかこ「この人は宮沢勝人前に美術部の幽霊部員や!」
そう芦原は言った。
?「へー!あ!俺保村って言います」
そう保村は言った。
勝人「ああ、よろしくな」
そう俺は言った。
?「あれ?知らない人が居ますね」
そう言ったのは少し弱そうな感じの男子生徒だった。
保村「宮沢勝人先輩だって幽霊部員の」
そう保村は言った。
?「僕は友兼と言います」
そう友兼は言った。
勝人「よろしくな」
そう俺は友兼に言った。
ちかこ「それより何か用事でもあったの?」
そう芦原は聞いてきた。
勝人「ああ、うちの部活と合併しないか?」
そう俺は芦原に聞いた。
ちかこ「えっ?合併?」
そう芦原は驚いていた。
勝人「ああ、他の部活と合併すれば廃部はなくなるかなって」
そう俺は言った。
ちかこ「でも、」
芦原は後ろの部員を見た。
魚住「気にすんな」
そう魚住は言った。
保村「そうだよ今がずっと続くならそれをやろうぜ!」
そう保村は言った。
友兼「僕もマネージャー程度ならやりますから」
そう友兼は言った。
?「どうする?あーさん」
そう女子部員は聞いた。
ちかこ「うん!決めた合併しようか!」
そう芦原は言った。
?「なら、手続きを生徒会に出せよ」
そう後ろに眼鏡をした女性の先生が立っていた。
ちかこ「あ!殿先生!」
そう芦原は言った。
勝人「あ!笹本先生!」
そう俺は笹本先生見て言った。
笹本「久しぶりだな宮沢が美術部に来てるのは」
そう笹本先生は言った。
勝人「まぁ、あんまり来ませんでしたからね」
そう俺は言った。
ちかこ「それより他の部も誘わんでいいの?」
そう芦原は言った。
勝人「あ!そうだった!」

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