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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
同居人
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言葉に箒は少し引いてしまう。閃輝は鉢の中に入っている粉末上の薬品を見て、満足げにバックに手を突っ込んだ。
禍々しい色をした薬品を、バックから取った新しい瓶に入れてバックの中に突っ込む。

「一夏!本当に何があったのだ!!?何故、あれほど千冬さんを拒絶したのだ!!」
「・・・いきなり出席簿で殴ろうとして人の名を間違えば拒絶するだろう」
「う・・・だがお前の名は・・・」

箒は閃輝の言葉の一部に納得してまうが、やはり名が変わっているのが納得いかない箒

「はぁ・・・何故お前はそこまで俺に拘るのだ?俺とお前はどんな関係だというのだ?」

閃輝は心から思った本音を言った。その言葉に箒は泣きそうになってしまいそうになるが踏み止まる

「私は・・・お前の幼なじみだ・・・」
「そうか・・・ではな箒」

閃輝は幼馴染と言われて礼儀で、下の名で呼びバックから1本の鞘を持って部屋を出ていこうとする。
箒は、閃輝に箒と呼ばれて嬉しいのか、少し顔がほころんでいるが

「勘違いするな、幼馴染というから下の名で呼んだまでだ。お前の事など微塵も覚えてなどいない」

そう言い残して部屋を出ていく閃輝、その言葉に再び顔を青くし、立ち尽くす箒。
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