使い魔の森ってかなり広いんだな
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くどい奴に騙される可能性は低いが、力づくで商品を安く買いたたかれる可能性がある。時間が経てばブランド化されるだけの力はある」
「ゼオンに色々聞いて売れそうな物をピックアップしてきたクポ。お近づきの印にサービスクポ」
そう言ってカバンからクスリ瓶を幾つも取り出す。
「この青いのが怪我を治すポーションで、こっちの緑色のが魔力を回復させるエーテルクポ。お値段の方はポーションは200ギルでエーテルは500ギルクポ」
「ちなみにレートは1ドルで50ギルだ」
説明しながらモグはポーションとエーテルを5つずつ朱乃に渡す。
「これからよろしくお願いします、ご主人様クポ」
「こちらこそよろしくお願いいたしますわ」
モグが背中の羽を懸命に羽ばたかせて朱乃の腕の中に辿り着く。朱乃はそんなモグを優しく抱きしめている。気に入ってくれたようで良かった。そして朱乃がモグに夢中になっている隙にリアスが再び抱きついてくる。
それを見て朱乃もモグを抱きかかえたままオレに抱きついてくる。おい、モグが潰れてるぞ。今日は完全にオフなんだから逃げないぞ。だから、モグを解放してやれ。
なんとか抜け出したモグはオレの頭にしがみつく。かなり間抜けな格好になったな。まあ、オフだからかまわんか。
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