序章
介入準備
第05話 ジェイル・スカリエッティ
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ェイル・スカリエッティが搬送されて来ました。」
「今からスカリエッティの電脳化手術を行う。」
「了解しました。」
光輝はタチコマの後部ポッドからスカリエッティを降ろすと、手術用の医療ポッドにスカリエッティを寝かせた。
光輝は医療ポッドのコントロールパネルを操作して、ポッドのハッチを締めるとポッド内に霧のようなガスが充満して、殺菌を行う。
医療ポッドは自動化された手術マシンである。いくつもの世界の技術が詰め込まれている。それから二三時が経過して、スカリエッティの電脳化手術は終わった。
電脳化とは、脳に直接、膨大な数のマイクロマシンを注入し、神経細胞とマイクロマシンを結合させ、電気信号をやりとりすることで、マイクロマシン経由で脳と外部世界を直接接続する技術である。
スカリエッティの場合は外部世界とはアクセス出来ないよう施してある。
「これからスカリエッティの記憶を全てバックアップする。」
この為の電脳化であった。
バックアップが行われている間に、光輝はスカリエッティのバイオロイドの開発を指示した。
Sideout
その後、スカリエッティのバイオロイドの補助記憶装置に、スカリエッティの記憶をコピーして、魔法少女リリカルなのはの世界に送り出した。
時空管理局の上層部の不正を、暴く為の影武者に仕立てる手筈になっていた。
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