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大陸の妖精
呪われた島とデリオラ
罪と罰
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んねぇー・・・どういう事だよ」


エルザ「つまり 有罪にされるが罰は受けない、今日中にでも帰れたんだ・・・おまえが暴れなければな」


アルト「えーっ!!?」


エルザ「まったく・・・それと、ちょくちょく直そうと努力していたようだが・・・私はあんな口調ではない!」


アルト「う゛・・・」


グダグダだった口調の事を突っ込まれ申し訳なさそうな顔をするアルト



エルザ「直した口調ですら違うとはどういう事だ・・・?」


アルト「ごめん・・・エルザの口調ってよく分からなくて・・・一応、俺なりに「女」を意識した口調だったんだけど・・・」


エルザ「・・・女か」


アルト「う、うん・・・」シュンッ


エルザ「・・・ふふっ、可愛い奴め!」ガシャ


エルザがアルトを抱き寄せる・・・が、抱き寄せられたアルトの頭がエルザの胸の鎧に勢いよく当たる



アルト「痛ぁっ!!だから、いつも言ってるけど引き寄せるなら胸の鎧外してからにしてくれねえかなァ!!」


エルザ「助けに来てくれて嬉しかったぞ、アルト」


そう言った後、アルトの頭を優しく撫でる



アルト「・・・そう・・・なら、良かった!」



その後もエルザはしばらくアルトを傍に置き、一晩を過ごした


そんな二人を遠くから見つめる男がいた





ジークレイン「なるほど・・・ナツ・ドラグニル同様、フェアリーテイルにいたのか・・・アルトレア・ウィルダント」


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