呪われた島とデリオラ
罪と罰
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ルーシィ「じゃあ本物のアルトは!?」
グレイ「まさかエルザを追って・・・!?」
マカオ「あぁ・・・たぶん」
ナツ「ちくしょー!なんで俺に行かせてくれなかったんだよマカオ!!」
マカオ「お前が行けば評議会がメチャクチャになっちまうだろうが!」
エルフマン「いや、アルトが行っても同じだと思うぞ・・・仲間のためなら評議員すら殴り飛ばしそうだ」
レビィ「た、確かに・・・」
マカロフ「全員黙っておれ、静かに結果を待てばよい」
ルーシィ「・・・・・」
マカロフの一言でギルドメンバー全員が静まった
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評議院 フィオーレ支部
裁判長「被告人、エルザ・スカーレットよ」
評議会のメンバーに囲まれている仲、裁判長の思念体が12件の罪名を全て読み上げる
裁判長「目撃証言によると・・・犯人は鎧を着た女魔導士であり・・・」
裁判長が話している途中、裁判所の壁が何者かによって破壊される
裁判長「何事!?」
破壊された壁から現れたのはエルザに変装したアルト
アルト「俺が・・・いや、私が鎧の魔導士だぁぁぁ!!捕まえられるものなら捕まえてみやが・・・みなさいっ!!」
慣れない口調で喋りながら裁判所の奥へ踏み込む
アルト「わ・・・私がエルザだぁぁ・・・エルザよ!何の罪だか言ってみ・・・みなさい!」
エルザ「・・・・・」
評議員一同「「「「「・・・・・」」」」」
アルトの思いがけない行動にエルザはため息をつき、評議員は全員ポカンとした顔をする
アルト「それぁギルドマスターの命より重てぇ罪なんだ・・・なんでしょうねぇ!!」
数秒の沈黙・・・そして裁判長がため息を一つつき、口を開く
裁判長「ふ・・・二人を牢へ」
エルザ「も・・・申し訳ありません・・・」
アルト「おいエルザ!こんな奴らに謝る事なんかねぇぞ!!あ、違う!俺がエルザだった・・・!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
牢内
結局、牢内に入れられたアルトとエルザは今日一晩、牢内で過ごすことになった
エルザ「おまえにはあきれて言葉もない、これはただの「儀式」だったんだ」
アルト「儀式!!?」
エルザ「形だけの逮捕だ 魔法界全体の秩序を守る為、評議会としても取り締まる姿勢を見せておかねばならないのだ」
アルト「い、意味分か
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