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Fate/staynight/the/crossovermoment
聖杯戦争開幕
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魔法を応用した投影魔法、、、最強と言っても過言じゃないニャ〜〜〜〜」

「最強と言われても魔力の消費が少ない分を血で補ってるだぞ?
連続で発動すると貧血は免れない」

「魔力と血液を代償に発動する魔法、普通の投影魔法は魔力を代償だが、君は魔力と血かニャ〜。
召喚魔法の代償は血が主に代償ニャ〜〜〜。
それに投影魔法も加えられた魔法なら、それなりに代償は覚悟当然ニャ」

投影魔法は想像を具現化する魔法だが、俺の投影魔法は具現化と召喚を兼ね備えた魔法だ。
自身の血と魔力を融合、現実世界に非現実を生み出す。

「む、?」

「どうした?」

モオズ・アカラトは周囲を確認する。

「魔力を感じるニャ〜〜〜〜〜〜。
数は4人、2人は魔術師、残りは英霊ニャ!」

「近くで戦闘が!?」

聖杯戦争は始まっているとモオズ・アカラトは言ったが今回の聖杯戦争に俺は関係ない。
だが、動揺を隠せなかった。

「深夜の戦闘は確かに昼間に比べれば安全ニャ〜。
でも、深夜は静か過ぎるのが欠点ニャ」

魔術師の闘いは人目に付かない場所がベストだが深夜だと音が響く。
昼間だと周囲が騒がしいので逆に盲点、逆の発想が正解だと考える魔術師も存在する。

「距離、約1000mニャ〜」

そう言ってモオズ・アカラトは歩き出した。

「今回の聖杯戦争は苦戦を強いられるニャ〜〜〜。
真聖杯戦争に出場する英霊は最強の英霊、見極めるニャ〜」

モオズ・アカラトは結界を発動した。
発動された結界は周囲の物体を保護する保護結界魔法、結界は拡大され周囲全体を覆う。

「周囲一体を防御結界で保護したニャ〜〜〜〜。
これで魔術師とサーヴァント達の闘いで建物や人間に危害はないニャ」

「保護結界、周辺に巨大な結界を張ったのか!?」

流石が三回目聖杯戦争優勝者 長靴を履いた猫 モオズ・アカラトだ。
関係ない人間の為にわざわざ保護結界は発動して危害を最小限に抑える。
英雄に相応しい英霊、だが、俺は英雄に相応しい英霊 モオズ・アカラトが英霊に相応しい英霊に見えなかった。

「私は闘いを見定めるが君は、、、どうするニャ?」

「俺は、、、、、、、、、、、、」

俺は今回の聖杯戦争には無関係だ。

「俺は、、、、、、、、、、、、、、、、、、」

無関係なんだ。

「俺は、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」

俺には関係ない。無関係、無害だ。
だが、俺は逃げた償いに返さなければならない。

「来るなら君を全力で守護しよう。
来ないなら君は隠れていろ、君は魔術師なんだ魔力を持ち扱える。
聖杯戦争に参加している魔術師に見つかったら殺されても文句は言えんニャ」

殺される?
聞きたくないワー
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