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大陸の妖精
ギルドとは強く生きるために
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エルザ「ブルーペガサスとクアトロケルベロスのマスター!」


ボブ「今 イイトコなんだから見てなさい?」


ゴールド「黙ってろ、面白ェトコなんだからよ」


笛を吹くのをためらうカゲヤマにマスターが言う



マカロフ「笛を吹いたところで何も変わらんよ、弱い人間はいつまでたっても弱いまま・・・」


カゲヤマ「・・・・・!!」


マカロフ「しかし弱さの全てが罪ではない、人間なんて弱い生き物じゃ・・・一人じゃ不安だからギルドがある、仲間がいる」


カゲヤマの表情が変わっていく



マカロフ「何があろうと明日を信じて踏み出せばおのずと力は湧いてくる、強く生きようと笑っていける・・・そんな笛に頼らなくても・・・な」


笛をその場に落とし、膝をつくカゲヤマ



カゲヤマ「お見通しだったのか・・・参りました」



茂みの中に隠れて見ていたアルトたちが一斉にマカロフに駆け寄る



アルト「流石はマスターだ!」


エルザ「さすがです!目頭が熱くなりました!!」


ナツ「じっちゃんスゲェなァ!」


ナツがマカロフの頭をペシペシ叩く



マカロフ「そう思うならペシペシせんでくれ」


グレイ「一件落着だな」





その時、ララバイの笛から煙が立ち上る





笛「カカカ・・・どいつもこいつも根性のねェ魔導士どもだ」


ルーシィ「笛がしゃべった!!」


笛「もうガマンできん・・・ワシが自ら食ってやろう」


ハッピー「あの煙・・・形になってくよ!!」


ララバイの笛から出てきた煙からは巨大な悪魔のような怪物が出てきた





ララバイ「貴様らの・・・魂をな・・・」





エルザ「なっ・・・!!」


アルトたち「「「「「怪物ー!!!」」」」」



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