風と大地
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ストームメイル」
呪文と同時に突風がエリゴールの身を包む
エリゴール「いくぞ」
アルト「あぁ・・・」
カゲヤマ「あの小僧死んだな・・・」
ルーシィ「なーんでそんな事言うかなァ」
カゲヤマ「肉弾戦の魔導士じゃエリゴールさんには絶対勝てない!ストームメイルがある限りね!」
エリゴール「死ねぇ!」
回転しながら蹴りを繰り出すエリゴールから離れるアルト
アルト「このぉっ!!」
アルトが拳を繰り出すがエリゴールの身にまとっている風によって弾かれる
アルト「ちっくしょー・・・ダメか・・・」
エリゴール「それだけじゃないぜぇ・・・弾かれた腕をよく見てみろ」
アルト「なにっ・・・!!」
見ると、風に弾かれた右こぶしには無数の斬り傷が刻まれていた
エリゴール「ストームメイルは常に外に向かって風が吹いている・・・さらにこの風はただの風じゃねえ・・・刃の威力を持つかまいたちだ!」
アルト「手を出すとコッチがダメージを負うのか・・・!」
エリゴール「力だけじゃ風には勝てねえんだ」
アルト「すげェ風だ!・・・まるで台風だな!!」
エリゴール「これではオレを殴れまい!」
エリゴールが刃を模った風を放つ
アルト「危ねっ!斬れる!!」
風の刃を器用によけていく
アルト「おらぁぁぁ!!」
アルトがエリゴールに急接近する
エリゴール「無駄だ!」
更に風が強くなる
アルト「ぐっ・・・このぉ・・・!」ゴッ
エリゴール「!!」バッ
風に吹き飛ばされるのを耐え、エリゴールに拳を振るう
しかしエリゴールはその拳を受け止める
アルト「ぐあっ!!」ブシャッ
エリゴール「バカめ!手を出せば貴様の腕が切れるだけだ!」
アルト「もういっちょっ!」ドゴ
アルトは更に力を込めてエリゴールを殴る
エリゴール「っ!?(このガキ・・・よくこの突風に逆らって殴ってこられるもんだ・・・)」グッ
アルト「はぁっ!!」バゴッ
エリゴールはかろうじて拳を防ぐ、しかし力負けして後方に吹き飛ぶ
エリゴール「くっ・・・!無駄だと言っているのが分からんのかっ!?」
アルト「くっそー・・・これでもダメかぁ・・・なら!」
アルトがエリゴールに向かって走り出す
アルト「これならどうだぁぁぁあああ!!」
エリゴ
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