大地の魔法
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ハッピー「まさに鬼に金棒ってやつだね!」
アルト「おらおらぁ!そらどうした!?かかって来いよ!!」
アルトは鉄の森の軍勢に接近しながら拳圧でどんどん魔導士を後方へ飛ばしていく
そして鉄の森メンバー全員を上手く一箇所に集める
アルト「一応死なないように加減してやるつもりだけど・・・今から打ち出すのは地震の圧力だ・・・ちょっとばかし痛ぇぞ!!」
そう言ってアルトは右手の拳と左手の平を合わせ衝撃波を生み出す
アルト「砕け散れっ・・・!!」ゴォッッ
エルザ「まずいっ!ルーシィ伏せろっ!!」バッ
ルーシィ「きゃっ!!」グンッ
危ない雰囲気を察したエルザは急いでルーシィを伏せさせる
アルト「メテオ・ヴィザスター!!!」
右こぶしで大きな衝撃波の塊を打ち出す
「ぐぁぁァアアっ!!」
「ぎゃぁぁぁああっ!!」
衝撃波に押しつぶされ、駅のホームが一部崩壊する
ルーシィ「す・・・すっご・・・!!」
アルト「これでとりあえずアイツら全員動けないだろ」
ルーシィ「あっ!!幹部の太った男がいない!」
エルザ「カラッカが!?マズイ・・・エリゴールのところへ向かったのかもしれん、急いで追いかけてくれルーシィ!」
ルーシィ「えっ・・・あ、あたしがっ!?」
エルザ「頼む」ギロッ
ルーシィ「はいいっ!!」
ものすごい顔で睨まれたルーシィは素直に言うことを聞いた
エルザ「私たちは町の住人を避難させるぞ!」
アルト「おう!分かった!!」
そうして二人は駅の外へ走った
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
中の様子が気になり、ざわついてるヤジ馬たちの前にエルザとアルトが現れる
エルザ「命が惜しい者はすぐに逃げよ!駅は邪悪なる魔導士どもに占拠されている!そしてその魔導士たちはここにいる人間全てを殺せる魔法を放とうとしている!」
拡声器を持ち、エルザが大声で叫ぶ
エルザ「できるだけ遠くに避難するんだ!」
エルザの叫びに住人がかたまる
そして数秒たった後、町の住人達はパニック状態になり急いでこの町から避難した
駅員「な、なぜそんなパニックになるような事を・・!!?」
アルト「放っておけば人が大勢死ぬんだ!それよりは多少パニックになっても急いで逃げてもらった方がいいだろ!」
エルザ「それに私が言ったことは全て事実だ、もちろん
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ