第十一話
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スを外の開けたところに誘導する。
しばらくして森が開けた広場で対峙する俺とマルクス。
するとタバサが俺の前に立ち遮った。
「タバサ?」
「一個借り」
「そうは言っても四極に勝てる?」
「………貴方なら勝てる?」
いやいやいや。
「無理だ」
(大丈夫、決闘が始まったら逃げるから)
ボソっとタバサに話すとわきにどけた。
マルクスの方ではようやく無理やりにとか決闘はとか止めに入っているルイズ達。
しかし結局杖を抜き放ちこちらに向けるマルクス。
「覚悟はいいか?」
「ソル」
俺は胸元から待機状態のソルを持ち出す。
『スタンバイレディ・セットアップ』
「な!」
一瞬で宝石の形が変わった事に一同驚いていたがその中で一番驚いたのはマルクスだ。
「バル……ディッシュ」
「バルディッシュ?」
ルイズがマルクスに問いかける。
しかしそれに答える余裕が無いマルクス。
「なんで君がそんな物を持っている。それはリリカルなのはのデバイスだろう?」
「答える義務はない」
「この前の事でもしやと思っていたのだが君も転生者なんだな、ならば君も知っているだろう、話が此処までずれてしまった、君達の協力が要る」
「この前も言った。お前の尻拭いをする気はないと」
「な!?」
「今回の事は恐らくウェールズが生きている。それだけでここまでずれたんだ」
「なんだと?」
「ミスタ・オラン君は何をいっているんだ?」
ウェールズが自分の事が話題に出たために会話に入ってくる。
「詳しくはそいつに聞いたら良い。だが、その結果がもたらしたことに俺達を巻き込むな」
と、ウェールズに答えているとマルクスから魔法が飛んできた。
『ディフェンサー』
防御魔法でその魔法をそらす。
ギリギリだった…
防御もソルが反応してくれたから出来ただけだ。
「危ないじゃないか!」
「インテリジェントだと!?貴様何処でそんな物を」
「造った」
「な!」
正確にはドクターがだが。
「今度はこちらから行くぜ!」
『フォトンランサー』
「ファイヤ」
マルクスにせまるフォトンランサー(偽)
着弾と共に俺は叫ぶ。
「ソラ!」
俺はソラにコンタクトを取るとすぐさまフライの魔法を使用、大空に駆け上がる。
フォトンランサー(偽)がもたらした土煙の中から土煙を来散らしながら風の魔法が俺の方へと走る。
『ディフェンサー』
「ぐっ」
マズイ、威力が半端ない!
「ソル!カートリッジ・ロード!」
『ロードカートリッジ』
ガシュっと
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