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大陸の妖精
鉄の森と呪歌
鎧の魔導士
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ーシィを選んだんだ、いい奴だしな!」


ルーシィ「アルト、ナツ・・・」




「なーに、無理にチームなんか決める事ァねぇ」




アルトたちの会話に上半身裸の男が入ってくる



グレイ「聞いたぜ大活躍だってな、きっとイヤってほど誘いがくる」


ロキ「それにしても君ってホントに綺麗だよね、サングラスを通してもこの美しさだ・・・肉眼で見たらきっと目が潰れちゃうな」


ロキがルーシィに近づき口説こうとする



ルーシィ「潰せば」


呆れた様子でルーシィは答える



アルト「ん?でもロキって星霊魔導士苦手じゃなかったっけ?」


ロキ「えっ!?き・・・君!!星霊魔導士!!?」


アルトの言葉を聞いた後、ルーシィの腰の鍵を見てロキは驚く



ロキ「ゴメン!僕たちここまでにしよう!!」


ルーシィを見て逃げるロキ



アルト「それ以前に何か始まってたのか・・・?」


ルーシィ「ていうか・・・何で星霊魔導士が嫌いなのかしら?」


ミラ「どうせ昔女の子がらみで何かあったのよ」




ナツ「てめっ!」


グレイ「この!」


アルト「ナツたちはまた喧嘩してるし・・・」




アルトがナツたちの喧嘩を眺めているとロキが慌てた様子で戻ってくる



ロキ「ま、マズイぞ!!二人とも!!」


ナツ・グレイ「「あ?」」



ロキ「エルザが帰ってきた!!!!」



ナツ・グレイ「「あ゛!!!?」」




アルト「おおっ!本当かロキ!?」


アルト以外のギルドメンバーが「エルザ」の名を聞いた途端、一瞬で静まる



しばらくして、突然ギルドの扉が開く


大きな角を抱えた長い赤髪の綺麗な女性が入ってきた




アルト「おかえり!エルザっ!!」


エルザ「あぁ、今戻ったぞアルト、マスターはおられるか?」


アルト「マスターなら定例会でいないよ」


エルザ「そうか・・・」


アルト「それよりも、そのでかい角はどうしたんだ!?」


エルザ「討伐した魔物の角だ、地元の物が飾りを施してくれた・・・綺麗だからここへの土産にしようかと思ってな・・・」


アルト「すげぇ・・・こんなでかい魔物を倒してきたのか!?」


エルザに会い、子供のようにはしゃぐアルト




「討伐した魔物の角かよ・・・」


「こわっ・・・」


エルザに会い、恐怖に包まれるギルドメンバー



エルザ「それよりもアルト、また問題を起こしているようだな・・・マスターが許しても私は許さんぞ
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