魔導士vs傭兵
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
「どうやらフェアリーテイルの魔導士は自分が最強か何かと勘違いしてるようだ」
「魔導士としての地位は認めるが・・・所詮は魔導士、戦いのプロである傭兵には勝てない」
アルト「ゴチャゴチャ言ってないでかかって来いよ」
ナツ「そうそう、ビビってんのか?」
「とうっ!」
「はぁ!」
2人の内、一人はフライパン、もう一人は拳で攻撃してくる
「ふんっ!」ブンッ
アルト「中々いいパンチじゃねぇか!」
「火の魔導士相手なら・・・イージーなビジネスになりそうだ」
ナツ「そういう事は俺を倒してから言うんだな!」
傭兵2人の攻撃をかわしながら部屋を出る
アルト「おい、お前らの攻撃のせいで雇い主の家がメチャクチャだぞ、いいのかよ?」
「貴様らは魔導士の弱点を知ってるかね?」
アルト「弱点・・・?」
ナツ「の・・・乗り物に弱いって事か!!?」
アルト「それはお前だけだろ、俺は別に乗り物酔いしないし」
「肉体だ」
ナツ「肉体!!?」
「魔法とは知力と精神力を鍛錬せねば身につかぬもの」
「結果・・・魔法を得るには肉体の鍛錬は不足する」
傭兵2人は淡々と喋りながら攻撃を続ける
「つまり・・・日々訓練している我々には力もスピードも遠く及ばない」
「昔・・・呪いの魔法を何年もかけて習得した魔導士がいた、俺たちはその魔導士と戦ったのだが・・・一撃で沈めた、俺の拳一発で奴の何年もの努力は崩れ去ったのだ」
ナツ「ふーん」
アルト「さっきから偉そうなこと言ってるわりには攻撃当たってねえぞ」
「なるほど・・・スピードは中々のものだ・・・少しは鍛えているようだな」
「合体技でいこう!」
そう言うと一人の傭兵がでかいフライパンの上に乗る
「我々がバニッシュブラザーズと呼ばれる理由・・・それは消える、そして消すからだ」
「相手の視界から見方を消す・・・天地消滅殺法!!!」
アルト「ナツ下がってろ、時間の無駄だ」
ナツ「あぁ」
アルトとナツは呆れたものを見るような眼で傭兵2人組を見る
「はぁ!」
傭兵の一人がフライパンでもうひとりを打ち上げる
「天を向いたら、地にい――」
アルト「ふんっ!!」バキィッ
「る゛ぅ!!!?」
傭兵がフライパンで攻撃を仕掛けた
アルトは拳でフライパンを砕き、傭兵の一人を殴り伏せる
「い
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ