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大陸の妖精
ルーシィの初仕事
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いつ脂好きになったのよ・・・もう・・・」


ナツ「お!ルー・・・シィ?」



ナツたちが見るとそこにはメイド姿のルーシィが立っていた



ルーシィ「結局あたしって何着ても似合うのよねぇ」


アルト「わぁ!ルーシィすげぇ可愛くなってんじゃん!」


ルーシィ「もうっ!アルトったらぁ、そんなに褒めないで?」


アルト「これが、あのルーシィだなんて思えないよ!」


ルーシィ「ちょっと、どういう意味よっ!!」




――――――――――――――――――――――――――――――――――――


依頼主の屋敷 内部


依頼主の元へたどり着いたアルトたちは正面玄関から入ろうとしたのだが、依頼主に裏口から入るように言われ、裏口から中に入ったのであった


主人「先程は大変失礼いたしました、私が依頼主のカービィ・メロンです」


ナツ「美味そうな名前だな!」


ハッピー「メロン!」


アルト「その割には頭が黒いな」


ルーシィ「ちょっと!!失礼よ!!」


カービィ「あはは!よく言われるんですよ、それにしてもまさかあの有名なフェアリーテイルの魔導士さんに受けてもらえるとは・・・」


ナツ「そっか?こんなうめぇ仕事今までよく残っていたと思うけどな」


ルーシィ「(仕事の内容と報酬がつりあってない・・・きっと皆警戒してたんだ)」


カービィ「しかもこんな若いのに・・・さぞかし有名な魔導士さんでしょうな」


ハッピー「ナツとアルトとルーシィって言うんだ」


カービィ「ナツ・・・!?あのサラマンダーと呼ばれる方でしたか!」


アルト「いいなー、ナツだけ名前知れてて」


ナツ「かーっかっかっか!」


カービィ「あぁ!思い出しました、確かそちらの黒髪の方は以前、新聞の一面に顔写真が・・・!」


アルト「ったく!俺も有名になったもんだぜぇ!!」テレテレ


ルーシィ「照れるんかいっ!!!」


カービィ「で・・・えっと・・・そちらのお嬢さんは・・・?」


ルーシィ「あたしもフェアリーテイルの魔導士なんですけどっ!」


カービィ「その服装は趣味か何かで?いえいえ・・・いいんですがね」


ルーシィ「ちょっと帰りたくなってきた」


カービィ「それでは・・・仕事の話をしましょう」


アルト「よっしゃ!待ってたぞ!」


カービィ「私の依頼したい事は一つ、エバルー公爵の持つこの世に一冊しかない本「日の出」の破棄、または焼失です」


ナツ「盗ってくるんじゃねぇのか?」


アルト「まぁ盗むのも燃やすのも一緒だけどな」


ナツ「で
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