暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 世界を渡りあるく者
第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第七話 真面目なタイトル疲れた。そうだストレス発散しに行こう
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。多分はやてちゃん達は指令所にいるんじゃないかな」

俺はそれを聞いて身体に巻いてある包帯を取り、横のハンガーに吊るしてあった制服の上着をとって着た

「いくの?」

「当たり前でしょう?俺はここの前線指揮官なんだ。この傷を負ったのも自分のせいなんだから責務は果たさないと」

俺はそういって、この場所を後にした

「アルティメイタム、状況を」

<どうやらガジェットが来てるらしい それも複数編隊で>

なるほど。これを撃退するのに一番有効なのは今までと対処を変えない方法だ

恐らく目的は稼働データの取得とこちらの手の内を知ること

ならば少なくともこちらの手の内は知られたくはないからな

でも

「今のなのはは出撃させたくはないな」

俺が落とした直後だ、冷静かどうかも怪しい

かといって部隊長であるはやてを出すわけにいかないし、フェイト一人でも難しい

アルティメイタムが見せてくれたデータだと予測戦闘域は海上、フォワード部隊では対抗出来ない

どうするか

そうだ、このプランならあるいは

考えがまとまった所で司令所についた

「失礼」

「あ、蒼炎くん...」

「なのは、色々言いたいことはあるだろうが後にしてくれ」

入ったと同時になのはと目があった

向こうは俯いている。申し訳なさそうにしているがこっちも付き合っているよゆうはない

「はやて、俺が出る。向こうがこっちの手の内を知りたいなら少しばっかしくれてやる」

「え、ちょっと待って」

「ストップやフェイトちゃん。それは前線指揮官としての判断か?」

「......ああ」

俺はこちらを少しばかり睨むはやてを見つめ返し答える

「なら私はなんも言わへん。認めます」

「すまない」

俺ははやてにお辞儀をしてそのままヘリポートに向かった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺が考えたのは俺の情報を相手に少しばかりくれてやろうということだ

だがその情報は本来俺があまりとらない戦法

遠距離から宝具をぶつけ壊れた幻想を放つというものだ

人間は先入観にとらわれる。それを利用したものだな

だが勿論リスクもある。こちらの手の内を晒すということはそれの対策方法が作られてしまう

あまりとらないだけであって手段の一つとして残しておきたかったのはそうだが、まあ仕方が無い

それに今回はあまり魔力を込めてないからな。次に放つときに魔力をさらに込めれば向こうも驚くだろうさ

まあそれとは別に最近ストレスが溜まってたからそれを解消したいっていう私情も少しばかりあったが

さてと、そろそろ帰りますかね

「こちらBC01、帰投します」

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