妖精の尻尾
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っさん「チッ、このクソガキが!てめぇら適当に相手してやれぇ!」
数人の大男たちがアルトを取り囲む
アルト「おい、ナツ・・・」
ナツ「うぷ」
アルトが見たときには既にナツは船酔いでダウンしていた
アルト「しょうがねぇな・・・お前はそこで寝てろ」
大男「ガキがっ!死ねぇぇ!!」
大男が大斧を振り下ろす
アルト「」バキィン
・・・が、アルトが斧の刃をこぶしで砕く
アルト「てめぇらは・・・一番やっちゃいけねぇことをした・・・」
大男「ひぃっ!?」ゾクッ
アルト「てめぇら魔道士の風上にもおけねぇネズミ風情が、フェアリーテイルを語ってんじゃねぇーよ!!」ドゴッ
大男「がっっ・・・!!!?」
アルトの強烈な右こぶしが大男を一撃で沈める
おっさん「なっ・・・馬鹿な、あの巨体を一撃で・・・!!!?」
アルト「まだまだぁ!!」
おっさん「ひぃぃっ!」
大男たち「ぶぐっ!」 「ぎゃっ!!」 「げぼぉ!!」
おっさん「て、手に負えん・・・!!」
アルトが大男たちを叩きのめしていくその時
突然船が陸に打ち上げられた
アルト「なんだ、今の衝撃・・・!?」
ルーシィ「大丈夫、二人とも!?」
ルーシィが天井の穴から顔をのぞかせていた
アルト「おおっ!もしかしてあんたが船を陸に!?」
ルーシィ「えへへ、門の鍵の力でね!」
ナツ「揺れが・・・止まった」ムクッ
船酔いしてたナツが起き上がる
ナツ「俺はフェアリーテイルのナツだ!お前の顔なんか見たことねぇぞ」
おっさん「なっ!!?」
大男「本物!?ま、まずいっすよボラさん!」
ボラ「バカ!その名で呼ぶんじゃねぇ!」
大男「じゃあ、こっちのガキも!?」
アルト「そういうことだ、とりあえずてめぇらはぶっ飛ばす!」
ボラ「やってみろよクソガキどもがぁっ!!!」
ボラの生み出した炎がナツを包み込む
ルーシィ「ナツ!」
アルト「ナツなら大丈夫だよ、火の竜に火が効くと思う?」
ルーシィ「えっ!?」
ナツ「まずい、お前本当に火の魔導士かぁ?こんなまずい火は初めだ」
ナツが火を食べながらボラへ近づく
ルーシィ「はァ!?火を食べてる!?」
ハッピー「ナツには火は効かないよ」
ボラ「じゃあ・・・こいつが本物のサラマンダー!?」
ナツ「よーく覚えておけ、これがフェアリーテイルの魔導士だ!」ゴッ
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