暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂 〜Episode of Lincoln〜
Special episode NO.1 クレイジーティーチャーリンカーン
第七話 《人生は、決断の連続だって誰か言ってたぜHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA》
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
教師なんかじゃねぇぜ?」

鵞卯楼が、天高く飛び上がり頭の上で手を組み、その組んだ所が紫の炎で覆われている、そしてバックには、月が重なり、羨ましいくらいに格好良い

いや、のんきに格好良いとか言っている暇じゃない
鵞卯楼の能力は、闇の炎を操る《Flame Darkness(フレイムダークネス)》だ、鵞卯楼は、それを本部の第一層目にぶち込もうとしている
一瞬で、本部の第一層目は半壊するだろう、前までの鵞卯楼の力量でも

カッ??フッ、、、、

もはや、爆音など鳴らなかった
それ程の威力なのだ1人で約1キロヘイホーメートルはある第一層目を軽くさら地に変えてしまった
しかし、何人か組み員が残っている、その中に、一層の責任者も残っている

敵「なんだあの化け物は??まるで邪神だ??」

鵞卯楼が笑いながら言った

鵞卯楼「くっくっくっく、、、ははははははっ??????邪神か、その言葉何度言われただろうかな、、、、」

鵞卯楼は、少し時間を置いて言った
一層の責任者は、固まって喋らない

鵞卯楼「そろそろ、殺らせてもらうぞ、こっちにも時間の都合があるんでね。
そうだ??死に方ぐらい選ばせてやろう??俺は優しいんだぜ?さぁ?どうやって死にたい?」

鵞卯楼は、もはや止められそうに無いくらい興奮してしまい、自分が生徒たちを守ろうとしている正義の者だということを忘れ、悪に染まりきっていた、、、一応、相手を潰してはいるのだが、、、
これでは、どっちが悪なのかわからない

鵞卯楼「遅いな、人生ってのは、決断の連続だぜ?もちろん死ぬ時もな??」

鵞卯楼が闇の炎に包まれた拳を振りかぶる
しかし、

敵2「うらああああぁぁぁぁぁぁぁあああああああ??」
鵞卯楼「しまった??」

残っていた敵のうちの一人が鵞卯楼に飛びかかって来た、相手は、力量こそ低そうだが、恐らく光関係の力を使う《ソウルナイト》攻撃が早過ぎて対処が間に合わない

夜神「《ムーングラビティ》??」

夜神が、片手を地面につき技名を言った途端、敵2の動きが遅くなった、まるで月面にいるかのように
そして、息を付く間も無く夜神が飛び出した
夜神は、一瞬でお得意のポジションについた鵞卯楼も負けじと敵を狙う

夜神「《背負い投げ》??」
鵞卯楼「地獄に落ちやがれ??」

ドゴオォォォォォォォォォオオオン????
ドムゴオオオォォォォォオオオン????

夜神は、手を叩いて払った後鵞卯楼に言った

夜神「強くなりましたね鵞卯楼、でも、戦い出すと周りが見えなくなるのは、相変わらずのようですね、次は、気をつけて下さいね」

すると鵞卯楼は、そっぽを向きながら頷き、次の層に進み出した

夜神「やれやれですね」

☆☆☆
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ