暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂 〜Episode of Lincoln〜
Special episode NO.1 クレイジーティーチャーリンカーン
第七話 《人生は、決断の連続だって誰か言ってたぜHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA》
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教師なんかじゃねぇぜ?」
鵞卯楼が、天高く飛び上がり頭の上で手を組み、その組んだ所が紫の炎で覆われている、そしてバックには、月が重なり、羨ましいくらいに格好良い
いや、のんきに格好良いとか言っている暇じゃない
鵞卯楼の能力は、闇の炎を操る《Flame Darkness(フレイムダークネス)》だ、鵞卯楼は、それを本部の第一層目にぶち込もうとしている
一瞬で、本部の第一層目は半壊するだろう、前までの鵞卯楼の力量でも
カッ??フッ、、、、
もはや、爆音など鳴らなかった
それ程の威力なのだ1人で約1キロヘイホーメートルはある第一層目を軽くさら地に変えてしまった
しかし、何人か組み員が残っている、その中に、一層の責任者も残っている
敵「なんだあの化け物は??まるで邪神だ??」
鵞卯楼が笑いながら言った
鵞卯楼「くっくっくっく、、、ははははははっ??????邪神か、その言葉何度言われただろうかな、、、、」
鵞卯楼は、少し時間を置いて言った
一層の責任者は、固まって喋らない
鵞卯楼「そろそろ、殺らせてもらうぞ、こっちにも時間の都合があるんでね。
そうだ??死に方ぐらい選ばせてやろう??俺は優しいんだぜ?さぁ?どうやって死にたい?」
鵞卯楼は、もはや止められそうに無いくらい興奮してしまい、自分が生徒たちを守ろうとしている正義の者だということを忘れ、悪に染まりきっていた、、、一応、相手を潰してはいるのだが、、、
これでは、どっちが悪なのかわからない
鵞卯楼「遅いな、人生ってのは、決断の連続だぜ?もちろん死ぬ時もな??」
鵞卯楼が闇の炎に包まれた拳を振りかぶる
しかし、
敵2「うらああああぁぁぁぁぁぁぁあああああああ??」
鵞卯楼「しまった??」
残っていた敵のうちの一人が鵞卯楼に飛びかかって来た、相手は、力量こそ低そうだが、恐らく光関係の力を使う《ソウルナイト》攻撃が早過ぎて対処が間に合わない
夜神「《ムーングラビティ》??」
夜神が、片手を地面につき技名を言った途端、敵2の動きが遅くなった、まるで月面にいるかのように
そして、息を付く間も無く夜神が飛び出した
夜神は、一瞬でお得意のポジションについた鵞卯楼も負けじと敵を狙う
夜神「《背負い投げ》??」
鵞卯楼「地獄に落ちやがれ??」
ドゴオォォォォォォォォォオオオン????
ドムゴオオオォォォォォオオオン????
夜神は、手を叩いて払った後鵞卯楼に言った
夜神「強くなりましたね鵞卯楼、でも、戦い出すと周りが見えなくなるのは、相変わらずのようですね、次は、気をつけて下さいね」
すると鵞卯楼は、そっぽを向きながら頷き、次の層に進み出した
夜神「やれやれですね」
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