第13話 中国は環境最悪で病気になるというのは偏見だ
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
ガシャシャシャシャン!!
3人は"鎧骨格"を換装した。
「油断するなよ‥‥‥コイツ等は並の"侵略虫"よりも強いぞ」
迅の警告にアスラは苦笑いをするしかなかったが言った。
「いいさ、オレだって修行で強くなってるってことを見せてやるぜ!」
全員は背中を合わせた。
迅、アスラは剣を構え、マリーは口器を伸ばし、ホークアイは銃を向けた。
「いいか、お互いがお互いの背中を守り合え。
オレたちならいいかもしれないがマリーやホークアイは
近距離での戦闘に慣れてないからな」
「分かった、背中は任せろ!」
「うん!任せる!」
「俺は主に相手の動きを押さえるからな」
『か‥‥帰りてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』
迅は大きく息を吸った。そして叫んだ。
「行くぞォッ!!」
「ギィィィィィィィィィィィ!!」
アリ型が襲いかかって来た。
ザンッ! ザクッ! ドンッ! ズババッ! バシュウウウゥゥゥゥゥ!
迅が斬り、アスラも斬り、ホークアイが撃ち
マリーが断ち、リオさんが主に足元を凍らせた。
「うおぉぉぉぉぉッ!!」
ズバババババババッ!
迅が一瞬で何体もいたアリ型を真っ二つに斬り裂いた。
「えいっ!」
ヒュンッ ズババッ!
アリ型の胴体が切れた。
しかし、その程度では倒れないらしく
地面に傷口を引きずりながら向かってきた。
「わわわ‥‥‥‥」
マリーは少し後ずさりした。
ドンッ! ドンドンッ!
ホークアイの弾丸がアリ型を貫いた。
今度こそ動かなくなったが、まだピクピクしている
「オレもノロい的なら狙えるぜ」
ボシュウゥゥゥゥゥ!
アリ型の足元が凍り付いた。
「おらぁ!」
バキャァァァン!
リオさんの拳がアリ型の顔面を破壊した。
ザクッ!
アスラは戦いながら思っていた。
「ギィィィィィィィ!」
アリ型が聞いた以上に弱いのではないかと。
ザンッ!
アスラの日本刀さばきを前にアリ型が無力なのか。
それとも全員のコンビネーション力の方がアリ型たちよりも上なのか。
『何だ‥‥‥いくらなんでも弱すぎる』
迅はわずかながら悪い予感がした。
ボシュウゥゥゥゥゥゥ!
アリ型の動きを凍らせて完全に止めた。
「今だ!マリーちゃん!」
マリーは口器を大きく振った。
「え〜〜いッ!」
ヒュンヒュンヒュンッ
ズババババババババババババババッッ!!
横に並んでいたアリ型の身体をバラバラに斬り裂いた。
ドチャッ ドッ ドチャチャッ
「はぁ、はぁ‥‥‥終わったの?」
「あぁ‥
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ