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魔法少女リリカルなのは〜"死の外科医"ユーノ・スクライア〜
本編
第九話
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対してすることなのか?』と爪が掌に食い込むほど握りしめて、怒りを抑えていた。
『お手元の画面に彼の詳細なプロフィールがございます!!近代ベルカAAA+の実力を持つ古強者!!お家の番犬代わりにまさに打って付けです!!』
司会の言葉に、会場から笑い声が響く。
狂ってる。
3人の心の底から押さえつけれないほどの嫌悪感が溢れ出す。
『それではまずは1000万から・・・あれ?』
司会から間抜けな声が響き、最前列にいた人から異変に気付いていく。
『っ!?カーテンを閉じろ!!早く!?』
司会の言葉にカーテンが閉じられ、会場が慌ただしくなった。
「い、一体何が起きたのですか、シグナム副隊長?」
「彼の口元から血が流れていた・・・恐らく、自ら舌を噛み切ったんだろう」
「どうしてそんな!?」
「少なくとも、奴隷として売られれば、人としての尊厳は奪われ、どんな目にあわされるかも分からない。誇りと命のどちらを取るかで、彼は誇りを選んだのだろう」
「・・・・・」
ティアナは言葉を失ってしまった。
そのとき・・・。
ドッカ――――――――――――――――――ン!!!!!!!!!!!
「「「っ!!!!????」」」
ホテルのどこかから、大きな爆発音が聞こえてきた。
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