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魔法少女リリカルなのは〜"死の外科医"ユーノ・スクライア〜
本編
第五話
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うして、こんなところにガジェットが?」
「それは、このマフィアが私たちのパトロンだからですよ、フェイトお嬢様」
「「「「「「「っ!?」」」」」」」
聞き覚えのある声が響き、一同は驚愕に包まれる。
「久しぶりだな、チンクにお嬢」
紫のショートカットで長身の女性、トーレと。
「お久しぶりです、チンク、ルーテシア」
ピンク色のロングヘアーの女性、セッテだった。
「トーレ、セッテ・・・・なぜここに?」
チンクがスローイングナイフ『スティンガー』を構え、二人に聞く。
「今言ったろう、チンク。このファミリーは私たちのパトロンだ。以前は管理局がパトロンだったから資金面には困らなかったんだが、今はそういうわけにもいかん。だが、ドクターの知名度なら様々な犯罪組織がこぞってパトロンになってくれる。ここもその一つで、今回は彼らの休暇旅行に招待されていたというわけさ」
『その通りよ〜、チンクちゃん』
空中にモニターが現れ、そこにクアットロが映し出される。
「なっ!?クアットロ!?まさか、ドクターもここに!?」
「いや、ドクターとウーノは別件の用事でここにはいない」
ドクターがいないことを知り、正体の分からない安堵感に包まれるチンク。
「さて、せっかくの休暇だがパトロンのピンチでは仕方がない。ここからは、私たちが相手をする」
「ここから先へは行かせない」
「「「「「「「っ!?」」」」」」」
トーレはインパルスブレードを、セッテはブーメランブレードを展開する。
それを受け、ライトニング部隊全員が臨戦態勢に入った。
かくして、次元海賊団『ハート海賊団』と特務6課の最初の戦いの火ぶたが切って落とされたのである。
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